申    入    書

     データねつ造の常習犯BNFLと直ちに手を切ること

関西電力株式会社社長 石川博 様

 新聞報道によれば、BNFLは1996年からデータねつ造を行っていたという。さらに、ねつ造の範囲もこれまで公表されていた以上に広範囲にわたっていた。貴社が高浜4号用MOX燃料を発注した98年には既に、BNFLではデータねつ造が頻繁に行われていたことになる。BNFLは、まさにデータねつ造の常習犯である。社長が辞任したとしても、この染みついた体質は変わることはない。このような会社と取引を継続するなど断じて許されることではない。
 BNFLのよき理解者である貴社の責任は重大である。@燃料発注時からデータねつ造が行われていたにもかかわらず、なんの調査も行わずBNFLと契約を結んだこと。A昨年、私達関西と福井の住民212名は、裁判で高浜4号MOX燃料のデータねつ造を訴えた。にもかかわらず貴社は、一貫してねつ造はない、燃料は安全だと主張し続けた。B貴社は、裁判の決定が出るまさに前日になってやっと燃料使用を断念した。しかしその後も、NII(英国原子力施設検査局)がロットP783について疑義を表明していたにも関わらず、「BNFLがP783には不正がないといっている」ことを理由にしてNIIの疑義を否定した。一貫してBNFLの側にたったのは貴社である。
 ここまでくれば、貴社はBNFLのデータねつ造のよき理解者であり、共犯者であるといっても過言ではない。すべての責任をBNFLに押しつけ、自らは被害者であるかのように振る舞う貴社の無責任な態度を許すことはできない。もはや貴社がとるべき道は一つしかない。データねつ造の常習犯BNFLと直ちに手を切ることである。

申  入  事  項

1.BNFLとの間で、MOX燃料の作り直し・新契約を行わないこと。
2.BNFLでの再処理を直ちに中止し、再処理契約を破棄すること。
3.プルサーマル計画を破棄すること。
4.市民との公開討論会を直ちに開催すること。

        2000年2月18日
美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会
TEL 6367-6580 FAX 6367-6581




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