岩手県大阪事務所へのメッセージ


賛同者の方から、気持ちのこもったメッセージをいただきました。
代読して、岩手県大阪事務所の次長に手渡しました。
ご本人の了解を得ましたので、紹介します。是非、一読下さい。お名前は、WEB上では省略しています。


岩手県大阪事務所 御中

わたしたちすべての財産である三陸の海が放射能で汚染されることを大変憂慮しています。
今回は美浜の会さんからの呼びかけに賛同して、一緒に一市民の気持ちをお伝えしたくお手紙書かせて頂いております。

ご存知の通り日本原燃が宮古市の市長や漁協が出していた六ヶ所からの海洋汚染に関する地元での説明会要請に全くなしのつぶてであるというのは大変残念というよりも本当に首をかしげてしまいますし、時代錯誤な対応に深く落胆すると同時に、強い憤りを禁じ得ません。

ことの重大性は言わずもがなです。
どうか岩手県知事様が岩手県のことのみならず、日本全国の消費者と日本の将来、ひいては地球環境問題のことも含めて十分に熟考され、勇気をもって積極的にご使命を果たしていただきたいと強く期待しております。

いかに相手が巨大企業であろうと、動かしているのは同じ人間です。
その根底に流れるのは同じ"いのち"を分かつ兄弟です。
死ねば終わりではないのです。

まずは早急に説明と話し合いの場を強く要求して頂きたいです。

私は神奈川県に住むものですが、最近ではスーパーで三陸産のワカメを手に取ると、本当なら超ブランドのはずの、三陸ワカメを思わず陳列棚に戻してしまいます。もちろん放射能汚染が心配だからです。
"岩手のおいしい牛乳"も然りです。

どうかどうか目先の利益に目を眩まされることなく、本当に価値あるものを選び取られる勇気が
岩手県知事様に与えられますことを心よりお祈り致しております。

三陸の宝の海を守ってください。

(神奈川県の市民より)


岩手県大阪事務所さま

私は学生時代、雫石スキー場に毎年通い、そこで、岩手県の海の恵み、山の幸をいただき、幸せな時間を過ごしました。そんなこともあり、自然の美しい岩手をこよなく愛する1人です。今進行中の青森の六ヶ所再処理工場の放射能の垂れ流しは、まったく理解し難いことです。どうか、岩手県としても、「NO」という意思表示を示してください。私も、この問題を自分のこととしてとらえ、できることから行動していきます。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

(大阪府の市民より)