3月22日(水)国相手の大飯原発3・4号止めよう裁判
  10:45 傍聴券の抽選(別館南側玄関前) 
  11:00 大阪地裁202号大法廷 
       報告・交流会 菅野みずえさん、武藤北斗さんのお話し等

 




★22日は傍聴席をいっぱいにして
 大飯原発の再稼働は許さない!の強い意思を、国と裁判所に示しましょう。
 ぜひ、ご参加ください。(当日のスケジュールは末尾にあります)

福島原発事故から6年になりますが、福島第一原発の炉内の確認もできず、緊急事態宣言は今も解除されていません。しかし国は、帰還強要、住宅支援打ち切り、再稼働を強引に進めています。

22日は、国を相手にした大飯原発3・4号止めよう裁判です(21回法廷)。
国は裁判ではのらりくらりで、前回12月の法廷では「原告への反論は、全て準備できるか分からない」等と発言していました。

ところが規制委員会は、大飯3・4号の審査合格にあたる「審査書案」を2月22日にまとめ、3月24日までパブコメを受け付け、その後、再稼働のお墨付き(設置変更許可)を与えようとしています。裁判で争っているにもかかわらず、早々と再稼働の準備など許せません。

22日の法廷に向けて、原告は汚染水問題の新たな書面を準備しています。国側は原告への反論として「地震動の過小評価はない」とする書面を出す予定ですが、どのような主張をしてくるのでしょうか。ご存知のように、大飯3・4号は、島﨑氏が過小評価だと批判した当の原発でもあります。

報告・交流会では、避難者の菅野みずえさん、武藤北斗さんから、6年を振り返り、これからについて語ってもらいます。
原告の武藤さんが第一回法廷で陳述した内容は下記に紹介しています。
福島原発事故の深刻さと、甚大で悲惨な被害の実態を改めて凝視しましょう。
 
24日が締め切りの大飯3・4号パブコメに向けて、「審査書案」の問題点を紹介し議論します。避難者住宅支援について、自治体申し入れ等の報告もあります。

◆3月22日(水) 当日のスケジュール
【傍聴券の抽選】10:45 別館南側玄関前(10:30~10:45の間に集合)

【法廷】11:00~ 大阪地裁202号大法廷

【報告・交流会】 法廷終了後11:30頃~13:30 大阪弁護士会館1110号室
 〇法廷の内容・書面について 弁護団からの報告と質疑

 〇福島原発事故から6年 避難者からのお話し 
 ・菅野みずえさん(福島県浪江町から兵庫に避難)
 ・武藤北斗さん(宮城県石巻市から大阪に避難)
   ◎武藤さんの陳述書 第一回法廷(2012年8月29日)↓

 〇大飯原発3・4号 パブコメ出そう(締め切り3月24日)
 「審査書案」の問題点の紹介と議論。
  こちらにも「審査書案」の批判があります。早めに意見出しましょう。

 〇避難者の住宅無償支援継続について
  自治体申し入れ・陳情等の報告(京都・大阪等)

……………………………………………………………………………………………
2017.3.8
おおい原発止めよう裁判の会事務局
 裁判の資料
 連絡先(美浜の会気付け)大阪市北区西天満4-3-3星光ビル3階
 TEL:06-6367-6580 FAX:06-6367-6581


(2017/3/11UP)