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6月17日(金)11:00 大阪地裁 国相手の大飯原発止めよう裁判 第18回法廷にご参加を |
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10:45 傍聴の抽選開始:裁判所の別館南側玄関前 11:00~ 法廷(202号) 法廷終了後に報告・交流会 11:30~13:30 大阪弁護士会館 12階 1205号室 |
17日(金)は、国相手の大飯原発3・4号の運転停止を求める裁判です。 100名の傍聴席が埋まるよう、お知り合いの方も誘っていただき、ご参加よろしくお願いします。 ◆今回の法廷では、汚染水問題に対する国への反論、前回も問題にした基準地震動の「ばらつき」について新たに追加の書面を準備中です。 基準地震動の過小評価は、各地の裁判でも問題になっています。 8日に名古屋高裁金沢支部で行われた関電相手の大飯原発裁判では、規制委副委員長だった島崎氏の陳述書が提出されました。入倉・三宅式では地震の規模が過小評価になるという問題です。私たちの国相手の裁判でもこの問題をとりあげています。 ◆法廷後の報告・交流会 当日の法廷内容の説明と、交流会では、老朽原発高浜1・2号について、新たに明らかになった安全性問題を取り上げます。各地の取り組み紹介もあります。 【耐震安全性問題】では、熊本地震のような複数回の揺れに対する評価を行っていないこと、さらに、川内1・2号等は、熊本地震のような地震には耐えられず、配管等が破損する危険性があることが明らかになりました。 【老朽炉問題】の電気ケーブルの絶縁性能低下については今回初めて議論します。関電は最も劣化した状態まで使用しても大丈夫で106年まで使えると評価しています。他方、国の具体的な基準はなく、電力会社のいいなり状態です。 ◎事故時に制御が不能となる-電気ケーブルの劣化・絶縁低下 国の具体的な基準なし、関電は最大に劣化するまで使用 これらの問題について13日の政府交渉を申し入れていましたが、なんと逃亡です。答えられないこと、国が基準をもっていないこと等が大衆的に明らかにされるのがいやなのでしょう。そうして6月中には寿命延長の認可を出そうとしているのです。 交流会で、これら内容や活動について議論し、老朽炉廃炉の声を強めていきましょう。 ★廃炉署名 ネット版 https://fs224.formasp.jp/f389/form1/ ★署名用紙 [島崎氏関連の報道] ◎元規制委員が陳述書=大飯原発差し止め訴訟-名古屋高裁支部 時事通信(2016/06/08-19:30) ◎関電想定「過小の可能性」=元規制委員の陳述書提出へ-大飯原発差し止め訴訟 時事通信 (2016/06/07-22:40) 2016.6.8 おおい原発止めよう裁判の会 連絡先:(美浜の会気付け) 大阪市北区西天満4-3-3星光ビル3階 TEL:06-6367-6580 FAX:06-6367-6581 |
(2016/6/11UP) |