7/10 原発さよなら関西集会
福島の声を受け 脱原発に進もう!
〜原発さよなら署名第一次集約〜
 3・11福島第一原発事故の大惨事を伴って、「原発の安全神話」の崩壊が現実のものとなりました。3ヶ月を過ぎた今も事故収束の目処はたたず、深刻な放射能汚染と被ばくが日々進行しています。政府は東京電力の救済にやっきとなり、被害を受けた農漁業者、被ばくを強いられる福島の子どもたちは置き去りにされたままです。酪農家は「原発さえなければ」と悲痛な叫びを残しました。原発事故は生活の基盤を根こそぎ奪い、多くの人々の生活と健康を脅かしています。
 政府は原発と核燃料サイクル政策をいまだ続けようとしています。他方、海外ではフクシマ事故によって、ドイツ、スイス、そしてイタリアも脱原発へと国の政策を転換しました。日本国内の世論調査でも、原発反対が過半数を占めるようになっています。定期検査で次々と止まる原発の再稼働を許さなければ、来年3月には全てが停止します。市民の声を一層強めて、原発からの脱却を実現させていきましょう。
集会の内容(予定)
・「子どもたちを放射能から守る福島 ネット
 ワーク」代表・中手聖一さんのお話
・若狭の原発と琵琶湖
・関西各地の取り組みの交流
・各地からのメッセージ
・集会アピール


■日 時: 7月10日(日) PM1:30〜4:45
■場 所: 浪速区民センター 1階ホール
大阪市浪速区稲荷2丁目4番3号
地下鉄千日前線「桜川駅」7番出口歩5分
JR環状線「芦原橋」歩10分
JR「なんば」歩15分
■参加費: 一般700円 大学生以下300円
(被災された方は無料)
 集会には、福島の子どもたちを放射能汚染から守るために奮闘されている「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」代表の中手聖一さんに参加していただきます。福島の学校の汚染状況、父母たちの苦渋や怒りの声、県や国との交渉、今後の活動について話していただきます。福島からの声を直接聞いて、関西の私たちがどのように連帯していけるのか等、共に考えていきましょう。
 また、若狭の原発で大事故が起これば、関西の水瓶である琵琶湖は数時間で汚染されてしまいます。若狭の原発を止めるため、琵琶湖と私たちの結びつきについても報告します。
 私たちは、全国95団体の呼びかけで「原発さよなら署名」に取り組んできました。集会では関西の署名の第一次集約を行い、これまでの関西各地の取り組みの交流を行います。署名提出と政府交渉に向けて、意思を固めましょう。
2011.06.18

■ 主催:琵琶湖の水がみんなのいのち・さよなら原発ネットワーク(関西13団体)
NPO地球とともに/(株)よつ葉ホームデリバリー京滋/京都・水俣病を告発する会/グリーン・アクション/コープ自然派京都/コープ自然派奈良/コープ自然派ピュア大阪/脱原発へ!関電株主行動の会/脱原発わかやま/日本熊森協会滋賀県支部/毎月26日のランチタイムに関電前に集まる女たち/美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会/若狭の原発を案じる京都府民

美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会(美浜の会)
大阪市北区西天満4-3-3星光ビル3階  TEL:06-6367-6580 FAX:06-6367-6581

(11/06/19UP)