☆福島原発事故をみつめ、若狭の原発を止めよう!
11・27討論集会

 第1部 福島市渡利の子どもたちを救おう−避難の権利確立に向けて
       お話し 阪上武さん(フクロウの会代表)
 第2部 大飯原発3号の運転再開を止めよう
       ストレステスト批判とこれからの運動について
 日 時:11月27日(日) pm1:30〜4:45
 場 所:大阪社会福祉指導センター 研修室(3)
      大阪市、地下鉄「谷町6丁目」下車 4番出口 歩5分 地図
 主 催:グリーン・アクション/美浜の会
 協 賛:琵琶湖の水がみんなのいのち・さよなら原発ネットワーク(関西13団体)
 参加費:一般800円/大学生以下500円/被災された方は無料

※参加希望の方は下記のメールかFAXで予約をお願いします。定員になりしだいしめ切らせていただきます。
  メールでの予約 http://goo.gl/XbkK4
  FAXでの予約 075-702-1952(グリーン・アクション)


 福島原発事故から8ヶ月が過ぎました。事故による放射能汚染の深刻な実態が明らかになってきています。福島市内の渡利(わたり)地区では、チェルノブイリ事故後の最も汚染された「特別規制ゾーン」に匹敵するほどの高い土壌汚染も確認されています。政府や福島県・福島市は「まず除染」と繰り返し、住民、とりわけ妊婦、子どもたちを避難させることを拒否しています。これに対して、地元でもそして全国からも怒りの声があがり、妊婦・子どもの避難を求める署名も取り組まれました。
 いま、福島市渡利で何が起きているのか。地元の人達とともにこの問題に取り組んでおられる阪上武さんに話していただきます。

 第2部は、全国に先駆けて運転再開が狙われている関電の大飯原発3号の運転再開を止めるために議論します。関電は10月28日にストレステスト結果を原子力安全・保安院に提出しました。しかし、ストレステストは福島事故の実態を反映していません。事故では津波の前に配管が破損した可能性が高まっていますが、これを考慮していません。さらに、活断層は相変わらず過小評価のまま等々。国は耐震バックチェックの見直しを始めましたが、ストレステストは事故前の耐震解析のままです。
 関電の若狭の原発は定期検査によって年内に3基が停止し、来年2月には最後の一基(高浜3号)が停止します。関電は、全ての原発が停止する前に、大飯3号の運転再開を狙っています。

 他方、原子力安全委員会は、防災対策を30q圏に拡大することを決め、滋賀県、京都府、兵庫県、岐阜県がこの範囲に入ります。滋賀県知事は住民の安全を守るため、安全協定の締結を求めています。

 私たちはこの間、福井県など各県への申し入れ、おおい町・小浜市での戸別訪問などを行ってきました。福井県若狭町から石地優さんも参加されます。関西の水瓶である琵琶湖を放射能汚染から守るために、福井と関西が大きなネットワークとなって、運転再開を止めるために何が必要かを討論します。全国の運転再開反対の声と結びついて、新たな活動を広げていきましょう。ぜひ、ご参加ください。

主催: グリーン・アクション 京都市左京区田中関田町22-75-103 TEL 075-701-7223
     美浜の会 大阪市北区西天満4-3-3 星光ビル3階 TEL 06-6367-6580 

協賛:琵琶湖の水がみんなのいのち・さよなら原発ネットワーク(関西13団体)
NPO地球とともに/(株)よつ葉ホームデリバリー京滋/京都・水俣病を告発する会/グリーン・アクション/コープ自然派京都/コープ自然派奈良/コープ自然派ピュア大阪/脱原発へ!関電株主行動の会/脱原発わかやま/日本熊森協会滋賀県支部/毎月26日のランチタイムに関電前に集まる女たち/美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会/若狭の原発を案じる京都府民

(11/11/14UP)