これまでの活動をふまえて、高浜3号プルサーマルの実施を止めるために、今後何が必要なのか等について討論しましょう。使用済燃料プールの臨界問題の内容等についても理解を深めましょう。福井からゲストを迎えて、一緒に議論しましょう。

日時:12月12日(日)午後1:30〜4:30
               (開場 午後1:15)

場所:市民交流センターなにわ 201号室
    大阪JR環状線「芦原橋」駅下車すぐ
     地図を確認して来てください
   (大阪市浪速区浪速西1-3-10 TEL:06-6568-0791)

参加費:500円(一般) 200円(大学生以下)
内   容(予定)
     ●この間の取り組みの交流
         賛同署名を集めて出てきた疑問点や
          高浜町戸別チラシ配布で見えてきたものなど
        国や福井県・高浜町への要望書提出行動など
     ●使用済燃料ピットの臨界安全性問題とは
     ●プルサーマルをとめるための今後の活動について
     ◎福井からのゲスト
       石地優(プルサーマルを心配するふつうの若狭の民の会)
       岡山巧(敦賀ミツバチの会)

 12月1日関西電力は、高浜3号機へのMOX燃料装荷を5日に行うと発表しました。12月23日頃に原子炉を起動し、25日から調整運転に入り、約1ヶ月後の来年1月下旬に本格運転を開始するという予定も発表しました。
 これまで、福井の人々と共に関西では、MOX装荷を止めるため様々な活動に取り組んできました。高浜町への戸別チラシ配布や、約2週間という短期間に個人賛同を募り、多くの人の精力的な取り組みで3,344名もの賛同を得て、MOX装荷を認めないでの緊急要望書を福井県と高浜町に提出しました。これらを通じて、使用済MOX燃料の行き先はなく、若狭が核のゴミ捨て場とされてしまうと訴えてきました。
 さらに、関西電力との交渉を通じて、高浜3・4号機の使用済燃料ピットの臨界安全性の問題が急浮上しました。福井県と高浜町は、この問題について関電と国から回答を得るとしていますが、その回答も出さないままに、関電はMOX装荷予定を発表し、強引にプルサーマルを開始しようとしています。

  主催:
  グリーン・アクション
     京都市左京区田中関田町22-75-103 TEL: 075-701-7223 FAX: 075-702-1952
  美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会
     大阪市北区西天満4-3-3 星光ビル3階 TEL: 06-6367-6580 FAX: 06-6367-6581     
2010年12月2日

(10/12/03UP)