2月13日(月)写真家 樋口健二さん 講演会
今も続いている福島原発事故 〜次々と生み出される原発被ばく労働者〜

 福島原発事故で、事故対応に多数の下請け労働者が働かざるを得ないことが多くの人の目に明らかになっています。しかしこれまでも原発は定期検査のたびに多数の労働者が放射線を浴びながら働くことで動いてきたのです。
 敦賀原発のパイプ工事で作業後8日目に右ひざにぶつぶつができ、高熱とけだるさを訴えた大阪の岩佐さん。線量計の針が振り切れいくら被曝したかもわからず、その後歯がボロボロと欠けたり毛が抜けたりした村居さん…。多くの人たちがその後、どうしようもない倦怠感(原発ブラブラ病)で働くこともできず、地元の医者には因果関係を否定され、裁判つぶしにあい人生をむちゃくちゃにされてきました。
 樋口健二さんはそんな原発下請け労働者を何度も何度も取材し、追い続けてきた写真家です。「闇に消される原発被曝者」を世に明らかにしてきた樋口さんのお話をぜひ聞きに来てください。

●とき:   2月13日(月) 17:50〜19:30

● ところ:  阪南中央病院 東館2F講義室 地図
        ※大阪府松原市南新町3丁目3番28号 阪南中央病院
          近鉄南大阪線「布忍」駅下車、徒歩約8分

●プログラム:
    17:50〜 講演会
    18:50〜 樋口さんと村田医師へインタビュー
    19:10〜 質問コーナー

●主催:  「六ヶ所村ラプソディー」を上映する会in阪南中央病院/阪南中央病院労働組合

●お問い合わせ: 阪南中央病院労働組合 TEL/FAX:072−331−1919
            E-mail:hannan@union.email.ne.jp

(2012年2月7日)