原発は地震に耐えられない!8・5講演・討論会の報告(速報)
新潟と福井からの講師とともに、90名の参加で活気ある討論

  

 8月5日にグリーン・アクションと当会が主催した「原発は地震に耐えられない!講演・討論会」は、90名の参加者で会場は満席となりました。
 新潟の小木曽茂子さん(みどりと反プルサーマル新潟県連絡会)は、地震当日の様子や、手作りの豆腐をもって刈羽村を訪ねたときの状況、柏崎刈羽原発が建設される前から地元では活断層の評価が甘すぎると何度も指摘してきたこと、「想定外」を繰り返す東電の主張がいかにいいかげんか、首都圏の電力のために新潟が被害だけを被る状況等について語られました。
 福井の小木曽美和子さん(原子力発電に反対する福井県民会議)からは、高速増殖炉「もんじゅ」は、長くくねった配管を支える構造で、とりわけ上下の揺れに弱い構造であることなどが紹介されました。そして、今回の地震をとりあげて、12年間停止している「もんじゅ」の運転再開を止めていくという、強い決意が語られました。
 主催者からは、今回の事態に即して、海外のマスコミが地震大国日本での原発神話の崩壊に注目している状況、耐震安全性が崩壊したことの説明、また若狭の原発の活断層がいかに値切られているか等について報告しました。これらを踏まえ、若い参加者を交えて、どのようにして原発震災をくい止めていくのかについて等、活発な議論が行われました。
 会場には、小木曽茂子さんが持参された、模造紙10数枚にもなる新潟日報の切り抜きが張り出され、普段見ることのできない地元紙の報道に、参加者は熱心に見入っていました。
 「地震は歴史的な実験」と語った宮健三氏は、新潟県の技術検討委員会の座長を「辞任」しました。地元被災地の怒りによって「辞任」に追い込まれたのです。国の「調査・対策委員会」の委員もやめさせていこうと呼びかけられました。
 8月10日(金)には関西電力との交渉を行うこと、9月9日(日)には石橋克彦さんを招いた講演・討論会を開くことを紹介して、講演・討論会を終えました。

 ◎宮健三氏と班目春樹氏の解任を要求する(8月3日 美浜の会)

 ◎抗議と解任要求の送り先
   FAX:03−3501−0541 経産省大臣官房総務課
   Eメール:https://wwws.meti.go.jp/honsho/comment_form/comments_send.htm

2007年8月6日
(07/08/06UP)