速報 六ヶ所再処理施設・使用済み核燃料プールでまたも漏洩 原燃はウラン試験を中止せよ！

六ヶ所再処理施設の使用済み核燃料プールで、またも漏洩が発生した。下図のようなバーナブルポイズンと呼ばれるホウ素入りの棒を貯蔵・切断するBPピットと呼ばれるところである。６月８日夜中に発見され９日午前１０時半までに８５５�tが漏れたという。放射能のコバルト６０やホウ素が検出されている。 　ここでは昨年１２月から切断装置の取替え工事を行い、６月２日に水張りを完了している。もし漏洩の原因がこの工事にあるのなら、原燃の管理が再び問題になる。そうでないなら、スケジュール優先の不正溶接などに起因するプール壁の欠陥が水圧で開いたことになる。前回の問題が再び浮上し、プール全体の問題へと波及する。 　原燃と保安院の体質及び責任が厳しく問われるべきである。ウラン試験を即刻中止せよ！