掲載日2003/10/26
  国内及び国際情勢

「女性差別議員を減らそうキャンペーン」始めました。

1.女性差別議員を減らそうキャンペーンとは


11月の総選挙に向けて、「女性差別議員を減らそうキャンペーン」を始めました。実行委員会は「アジア女性資料センター」、「石原都知事のババア発言に怒り、謝罪を求める会」、女性の情報誌「ふぇみん」などで活動する女性たちが、それぞれ個人の立場で加わって立ち上げました。

この3年間、数百本の法律が通りました。多くの平和運動が反対した「有事法制」は、野党一党を含む大多数の賛成で成立しました。女性たちが長い時間をかけて築いてきた「産む、産まないは女性が決める」という理念を覆す「少子化対策法」も通りました。その都度反対運動をしてきても、議員の構成が変わらない限り、私たちの声はかき消されてしまいます。
そして、今年の夏には、あまりにもひどい女性差別発言が連発されました。しかし、発言した議員は、なんら社会的制裁を受けていません。そして、親から受け継いだ有力な選挙区で多くの票を得て議会へ戻り、「みそぎは済ませた」と高らかに笑うのでしょうか。
私たちは、なんらかのアクションをとらずにはいられません。女性差別や女性に対する暴力と闘う政治的な活動を行ってきた私たちは、その継続として女性差別議員を減らそうキャンペーンを行います。

2. 活動内容
党派にこだわらない調査活動
私たちは、どこかの党やある個人を応援することを目的にはしていません。有権者が投票へ行く前に、少しでも参考になるデータを集めるために調査活動を行います。そのキーワードは、「女性差別」と「議会での活動」です。

(1)アンケートの実施
新聞に掲載される「差別発言」、また議会での質問はどうしても「現職議員」の調査に偏ってしまいます。小選挙区の衆議院選挙では、新人候補者のデータがなければ比較検討して投票することはできません。そこで、新人候補も含めて、「女性政策に関するアンケート調査」を行うことにしました。各小選挙区4人候補がいれば、全部で1200人。大変な作業になりますが、この結果は、同じ設問に対する答えになるので、比較検討するための重要なデータになります。

(2)現職議員調査
「女性差別」については、女性や社会的弱者に対する差別的な発言をした議員をリストアップします。「議会での活動」については、この3年間の本会議・委員会質問数を調べています。すでに「発言ゼロ議員」がいることがわかっています。党務に忙しいといっても、それは情報公開されない仕事であり、議会軽視であることには変わりありません。議員立法、質問主意書についても調べたいと思っています。

(3)ネットでのデータの公開
これらの情報を、ウェブに掲載していきます。私たちの活動は、「誰かを当選させるための活動」ではありません。広報活動の中心は、ウェブサイトでのデータの公表で、ウェブを見てもらえるように広めていくことが重要です。


「女性差別議員を減らそうキャンペーン」実行委員会
URL: http://www.geocities.jp/herasou
e-mail: herasou@yahoo.co.jp


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