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調査結果(エリア別)上野・御徒町調査実施日: 2005年3月12日 調査エリア:JR御徒町駅からアメ横、中央通り、上野御徒町駅(大江戸線)、上野駅(JRと京成) 東京での差別ウオッチウオークも最終の3月12日、10名の参加者が集まりました。三河島と上野御徒町チームの二手にわかれて、5名で上野・御徒町界隈をみてまわりました。 最近、繁華街では防犯カメラが増えていますが、アメ横も例外ではありませんでした。そして、私たちを待っていたかのように、「防犯カメラ作動中」が日本語・英語・韓国語・中国語・ペルシャ語で書かれていました (写真1)。それに並んでいる「ようこそ上野へ」は日本語と英語のみ。これを韓国語や中国語、ペルシャ語にするのは、それほど大がかりなことではないはずです。韓国語・中国語・ペルシャ語が読める人には、ようこそと伝えたくないのでしょうか・・・・ 大江戸線の上野御徒町駅をすぎ、JR上野駅に到着。ここでは、なんと中央改札の切符売り場の路線図と運賃表が日本語のみだったのです。(歴史あるターミナル駅なのに・・・)そして、中央改札付近のATMが二つ並んでいたので、ここにたちよると、これまた、私たちを待っていたかのように差別ビラを発見! (写真2) 「外国人」という言葉こそ入っていないものの、「途中ねらい」犯として描かれているイラストは、まあ、いわゆる日本人風ではないですよね。また、吹き出しの言葉も犯人役の方はカタカナで、片言の日本語を表していますよね。つまり、外国人による途中ねらいに気をつけろ、というメッセージを発しているのでしょう。 気をとりなおして、京成上野駅へいくと、さすがは、成田空港行きスカイライナーの始発駅だけあり、おおかたの案内は、日・英・韓・中の4言語表記でした。さらに、駅周辺案内とスカイライナー時刻表などがのっているA4版のパンフレットは、日・英・中・韓・スペイン語・フランス語・ドイツ語の7言語で用意されていました。駅にある郵便局のATMには、新宿西口でみつけたもの(新宿西口の報告を参照)と同じ多言語のATM利用案内の冊子も置かれていました。 調査も終盤にさしかかり、中央通り沿いを御徒町駅方向へ戻りながら歩いていると、また見つけてしまいました。コンビニの入り口に、英語・ポルトガル語・中国語で、万引き対策装置設置というステッカーが貼られていました (写真3)。しかも日本語がない・・・。このお店では、英語・やポルトガル語、中国語を話す人にまず最初に伝えたいことがこれなのかと思うと、悲しい限りです。 京成上野駅では、お客のニーズがあり、また、お客をつかもうとして、多言語化が進んでいるのでしょう。しかし、京成上野駅にそれだけ外国人がくるということは、その周辺にも外国人が多くきているはずです。にもかかわらず、防犯カメラ設置中や万引き対策だけ多言語になっているのです。少し冷静にお客の立場にたって考えてみたら、状況は変わっていくのではないでしょうか。(こと) |
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