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はじめに

-差別ウオッチ・ウオーク-
まちの多言語警告・差別表示に関する調査報告

駅や商店街、繁華街、掲示板、金融機関等で、多言語での警告や防犯をよびかける掲示物や、外国籍市民に対する差別的な掲示物が増加しています。しかし他方では、外国籍市民の暮らしにも役立つ情報やサービスに関する情報は、いまだに日本語中心です。これは日本社会が、日本に暮らす外国籍市民を、地域社会の構成員としてではなく、犯罪者予備軍・トラブルメーカーという視線で見ていることの表れではないでしょうか。

そこで、外国人差別ウオッチネットワークでは、「-差別ウオッチ・ウオーク-まちの多言語警告・差別表示に関する調査」を実施しました。調査票とカメラをもって、駅や商店街を歩きながら、どのような情報が多言語化され、何が多言語化されていないか、またどのような表現が用いられているかの調査を行いました。
ここでは、その調査結果をカテゴリー別・地域別に掲載しています。ご覧になる方の中には、なぜ多言語による警告が問題なのか、また、「外国人犯罪が増えている」のだからそういうものは仕方がないのではないか、と疑問に感じる方もいらっしゃるでしょう。ここでは、そのような疑問にもできるだけお答えしていきたいと思います。

今回の調査結果を公表することによって、外国籍市民へ対する排外的な社会の風潮を明らかにするとともに、外国籍市民にとっても、また日本人にとっても、暮らしやすいまちづくりを考えるきっかけにしていきたいと考えています。

なお、調査実施にあたっては、「コミュニティケア活動推進基金」の助成をいただきました。この場をかりて、コミュニティケア活動支援センターに感謝の意を述べさせて頂きたいと思います。

移住労働者と連帯する全国ネットワーク
(まちの多言語警告・差別表示に関する調査プロジェクト事務局)

























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