野方署国賠

原告
高木功雄

原告代理人
飯田正剛

被告
東京都

事件の概要
1984年9月25日、750CCのバイクに乗って仕事先に向かう高木さんに、ひとりの警官(志賀光男)が立ちふさがり、免許証提示を強要。提示義務のないことから、逆に警察手帳の提示を求めたところ、道交法違反だとして暴行。周りの市民の抗議の声も無視し、公防・傷害をデッチあげ逮捕した。更に野方署において、取り調べを拒否する高木さんに対し、中平信吾警部補らが暴行、怪我を負わせた。

提訴内容
1988年3月25日、東京地裁に提訴。暴力警官(志賀光男・中平信吾・石嶺恒夫ら)による暴力的違法行為、および野方署での弁護士選任権の妨害に対し、責任を追及。東京都は1000万円の損害賠償を支払え。

裁判経過
現場段階での暴力事件、弁護士選任権の妨害、ならびに取調室での拷問・暴行について、全ての証人調べが終了し、92年4月27日に判決。敗訴、控訴せず。

連絡先
高木功雄


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