| 入会案内 |
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☆新たな怒り、
新たな力、
新たな知恵を、
ゆるやかな繋がりに『それぞれの特色ある闘いを超えて、ひとつの勝利が、ひとつの敗北さえも、その闘いの中で培われた知恵と、熱い意思と、経験の成果が受け継がれて行かなければなりません。緩やかな連帯としての国賠ネットワークを目指して、いま、ここから何ができるのか・・』
1990年2月、最高裁のどうしようもない壁に直面していた「松永国賠を闘う会」からのこんな“呼びかけ”によって、「国賠ネットワーク」の第一歩は始まりました。以後、毎年交流集会が開かれ、小さな力ながら、着実にその歩を進めています。
国の誤った行為に対し謝罪や賠償を求めることは、憲法にも保証され私たちの基本的な権利です。その裁判過程を通じ国の犯罪を明らかにし、荷担した官僚・公務員を裁くことは、権力犯罪の再発を防ぐ大きな歯止めともなります。
しかし、このような「国賠裁判」の闘いは、いまだ個人的な次元に置かれ、孤立しているのが現状です。国家は治安・秩序の維持のみに偏重し、「権力犯罪」の証拠を隠し、司法もまた犯罪の立証を原告にのみ課すなかで、結果はいかにも厳しく、個人の権利・尊厳は著しくせばめられています。
現在多くの国賠裁判が、それでもなお、それぞれの法廷で個別具体的な国の誤りを正していく闘いをしています。しかしそれらが実を結ぶためには、ひとつひとつの創意工夫ある闘いに加えて、この国の国賠裁判を取り巻く全体状況が変えられなくてはなりません。「国賠“こくばい”」という言葉とともに、国家の犯した誤りに対し、国家が謝罪し賠償することは当然であるとする社会的合意の形成が、どうしても必要です。そうした世論の形成が、権力犯罪の再発をもまた、抑止する結果になるのだと思います。
「国賠ネットワーク」の目指すところは、まさしくここにあります。これまで、様々な闘いの情報交換、裁判技術の経験交流、共同で取り組む抗議行動や傍聴、アピール、国連の規約人権委員会へのカウンターリポート提出などを通し、国賠ネットとしての行動を具体化してきました。また参加団体(個人)どうしの通信の場として、「国賠ネットワーク通信」を隔月で発行しています。
そうした活動を通じ、いまの裁判制度や法廷の現実と向き合い、社会のなかに「人権」を確立していく闘いとすること、そして敗訴となった闘いさえも、そこから学び、知恵と経験を引き継ぐ糧としたいと考えています。同時に、国賠裁判を闘う主体が核となって構成されてきたこれまでの国賠ネットを、より広く市民の皆さんに呼びかけ、さらに広がりを持った網の目にしていく必要があります。そのためには、「緩やかな繋がり」として、「個人会員」制を導入し、広く皆さんの参加を求めています。また、法制度の改革を含め、学者の皆さん、さらには放送関係者、ジャーナリストの皆さんへの働きかけ、協力の呼びかけの必要性も痛感しています。
この時代に冤罪が起こり続けることを許さない、国家権力による弾圧や犯罪を許さない、泣き寝入りをしない、このゆるやかな繋がり=国賠ネットワークを支える“輪”に、ぜひあなたも加わってください。
国賠裁判の未来を開き、育てることは、大いに意味があります。
あなたにとって、私たちにとって、そして人権の確立にとって。
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■年会費:2000円(1人/1口)
■振込先:郵便振替 00200−2−6473国賠ネットワーク
■連絡先:〒235-0045 横浜市磯子区洋光台4-26-18/TEL045(831)4993/土屋翼
★交流会は年一回(2月下旬)、定例会は偶数月 (第1水曜日19〜21時、神田駅構内喫茶店エリゼ)、機関誌「国賠ネットワーク」は奇数月に発行。
入会申し込みはメールで kokubai_net@yahoo.co.jp 国賠ネット事務局へ、または郵便で上記連絡先へ、 住所、氏名、電話番号、eメールアドレス(あれば)等を含め、ご連絡下さい。