議会議案第 3 号
京都議定書の早期発効を求める議定書を次のとおり提出する。
平成13年3月23日
1997年12月、地球温暖化防止京都会議(COP3)で採択された京都議定書が、地球サミットから10年目の2002年、法的拘束力を持つ議定書として発効するために、地球温暖化防止京都会議の議長国である我が国はもとより、各国において京都議定書が批准され、実施に移されることが期待されてきたところである。
昨年11月にオランダのハーグ市で開催された気候変動枠組条約第6回締約国会議(COP6)において、京都議定書を各国が批准可能なものにするために不可欠な政治的合意に至ることが求められていたが、結果的に合意に至ることができなかったことは、極めて遺憾である。
気候変動は、これまでの予想を越える速度で進行しており、地球規模で温室効果ガスの排出削減の対策を採り、将来世代の安全を確保することは、私たち現在世代の責務である。気候変動を防ぎ、地球温暖化防止のために京都で生まれた京都議定書を人類の英知を結集した国際制度基盤として1日も早くさせなければならない。
よって、国におかれては引き続き国内の排出削減対策の充実を図るとともに、続行されるCOP6においては、吸収源等において柔軟な交渉姿勢を持って国際的合意の形成に当たり、もって、京都議定書が歴史的に意義ある議定書として出発できるように、地球温暖化防止京都会議の議長国としての役割を果たすべきである。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
平成13年3月23日
高知県須崎市議会議長 高橋 末秋