我々はブッシュ大統領による京都議定書の拒絶について強く抗議し、米国民に我々への同調を求める。こうした米国の行動により犠牲をこうむるのは、開発途上国であり、世界の貧しい人々であり、子供たちである。世界最大の温室効果ガスを放出している米国が後戻りするのは許されない。
地球環境は今や地球生命の維持可能な限界に近づいており、世界のリーダーは自国の利害を超えて地球環境の保全につとめる義務を有している。世界最大のパワーを持つ米国が、この立場を否定し、しかも国際場裡でサインした京都議定書を根本的に拒絶することは世界中の国民、とりわけ将来を担うすべての子どもたちに対する敵対行為である。
このような決定が、前政権に対する対抗意識から安易に下されたものではないかという疑いを我々は持っている。万が一そうであるならば、米国民は先の大統領選の結果もふまえ、大統領のリーダーシップについて考え直してほしい。
米国民が大統領の決定に異を唱え、他の先進国とともに、温室効果ガスの削減に協力し、地球の未来に責任を持つよう働きかけてほしい。
衆議院議員 中谷 元
栗原 博久
田中眞紀子
前原 誠司
山本 公一
荒井 聡
五十嵐文彦
野田 佳彦
平沢 勝栄
渡辺 喜美
古川 元久
参議院議員 福山 哲郎
(五十嵐議員の事務所よりFAXで送っていただきました。)