4/4 緊急集会の私的報告

<呼びかけ人・計17名> 

自由民主党 真鍋 賢二、馳 浩
民主党 佐藤 謙一郎、福山 哲郎
公明党 田端 正広、但馬 久美
日本共産党 藤木 洋子、岩佐 恵美
社会民主党 中川 智子、清水 澄子
自由党 武山 百合子、樋高 剛
保守党 松浪 健四郎、入澤 肇
さきがけ環境会議 中村 敦夫
自由連合 石井 一二
気候ネットワーク 浅岡 美恵

 超党派、と言って良い(気候ネットワークは除く)ですが、呼びかけ人に沢山集まっていただきました。

日時: 4月4日(水)16:00〜17:00

場所: 参議院議員会館第1会議室

司会 福山哲郎議員 (民主党、京都出身)+社民党中川智子議員

 福山議員は、COP3の時はまだ議員ではなかった方ですが、地元であった京都会議に関わったせいで、温暖化命!というような方です。

出席者 150人 (内、議員 39名、代理出席 22名)

 マスコミも、記者10名ちかくとテレビカメラ2、3台が来ていました。 立ち見が出て、いっぱいなのをみて早々に帰られた方々もいらしたようです。

内容

・趣旨説明

・ビデオ上映5分 米ブッシュ政権の発言と各国の反応のニュースを編集したもの

・環境NGOよりのアピール(浅岡)

・大木COP3議長より、同日出発の与党訪米団の出発時メッセージ(中川議員代読)

・各政党からのアピール(自民党 馳議員、民主党 鳩山代表、公明党 但馬議員、

共産党 志位委員長、社民党 清水議員、自由党 武山議員、保守党 入澤議員、

さきがけ 中村議員、社民党 土井党首)

 その他の有名議員 自民党・清水前環境庁長官、民主党・管幹事長・・・

・市民からの発言

・緊急声明文(末尾に添付)の採択

 終了後同じ場所で記者会見を行いました。

感想

 大勢の議員がおいで頂いて、久々に盛り上がった国会での集会のように思います。ちょうどCOP3数カ月前の、日本の政策について各省庁の役人を呼んで国会で開いた時のような熱気がありました。

 日本が堅く批准を誓うことで、米国が京都議定書つぶしを諦めてテーブルに付くよう、国会決議を挙げて行って欲しい、という趣旨で書かれたアピールでしたが、立場によるのでしょう、議員の中には、米国をなんとか突き放さないよう、ねばり強く交渉していく、という発言をされた方もいました。

 熱気にも関わらず、市民の側がおとなしかった印象がありました。ニュースを編集したビデオは結構印象的なものだっただけに、もっとマイクを奪い合うような感じになるかと思っていたのですが、そういう人たちのところへは集会の案内は届いていない、あるいは怒りは折り込み済み、的なところがあるのかなと思います。

 諌早湾やら有明海の漁民だったらどうするだろうな、と考えると、現場を持たない運動というのはやっぱり難しいな、と思います。

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緊急声明文

2001年4月4日

 地球温暖化は、人間活動が原因となって危険なスピードで進んでいます。世界の科学者で構成される気候変動に関する政府間パネル(IPCC)は今年1〜3月にその事実をいっそう明らかにしています。にもかかわらず、3月28日にブッシュ米政権が京都議定書からの事実上の離脱を表明したことに、私たちは大きな衝撃を受けています。これは、さし迫った地球環境保護の要請を無視したもので、未来世代に対する背信といわざるをえません。また、92年の地球サミット以来の各国政府やNGOによる10年来の歩みを否定するものでもあります。

 私たちは、アメリカの今回の意思表明に対して強く抗議し、直ちに撤回することを求めます。

日本政府はアメリカに対して厳しく抗議するとともに、唯一の国際的な取り組みである京都議定書の交渉にアメリカが継続して参加するよう強く求めなければなりません。さらに、EUと協力して7月開催予定のCOP6再開会合で、批准可能な京都議定書に合意する必要があります。

 また日本政府は、各国に先だって批准し、京都会議の議長国として今こそ国際的なリーダーシップを発揮しなければなりません。そのために、国内で実効性ある温暖化対策をすみやかに実施するための法整備が求められています。

 本日、「京都議定書を守れ!市民と国会議員の緊急集会」に集まった市民と国会議員は、日本が早急に批准し、2002年に必ず京都議定書を発効させることの重要性を確認しました。

今後は市民と国会議員が連携を取りつつ、それぞれの立場で批准に向けて、本声明の趣旨を反映した決議を国会で採択するなどの努力をし、国内外での働きかけをいっそう強めていきます。

「京都議定書を守れ!市民と国会議員の緊急集会」参加者一同

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