Date: Sat, 25 Dec 1999 12:05:17 +0900
To: keystone@jca.ax.apc.org
Subject: [keystone 2202] 普天間基地移設受入れ拒否要請書
From: HIRATA Yasunori <hirata@grape.ifnet.or.jp>
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X-Sequence: keystone 2202
Precedence: bulk
Reply-To: keystone@jca.ax.apc.org

平田@東京品川です。
大事な瀬戸際ですね。
下記、FAX、E-Mail、Webへと要請書として送りました。
===
沖縄県知事:
 〒900-0021沖縄県那覇市泉崎1-2-2沖縄県庁 
 governor@pref.okinawa.jp
 沖縄県知事公室広報課
 電話 098-866-2020
 FAX 098-866-2467
沖縄県名護市1-1-1名護市役所 名護市長 岸本建男
  電話 0980-53-1212 FAX 0980-53-6210
名護市議会
  電話 0980-52-3256 FAX 0980-53-6906
宜野湾市長&市議会
  FAX 098-892-7022

総理官邸 ご意見
http://www.kantei.go.jp/jp/question.html
jpm@kantei.go.jp
FAX 03-3581-3883

自由民主党 目安箱
http://www.jimin.or.jp/jimin/meyasu/index.html

自由党 国民の声
http://www.jiyuto.or.jp/
FAX 03-5562-7122
x jiyuto@mx6.mesh.or.jp

公明党 オピニオン
http://www.komei.or.jp/opini/opini.htm

橋本龍太郎 ホームページ
http://www2.odn.ne.jp/~cap47570/hasimoto/
g03568@shugiin.go.jp
===
正)沖縄県名護市市長   岸本建男 殿                  1999年12月25日
写)自 由 民 主 党          御中
    前首相  橋本龍太郎          殿
    首  相  小淵恵三            殿
    自  由  党              御中
    公  明  党              御中
    沖縄県県知事       稲嶺惠一 殿
    沖縄県宜野湾市市長 比嘉盛光 殿
    沖縄県名護市市議会          御中
    沖縄県宜野湾市市議会        御中

                                               東京都品川区********
                                                  TEL/FAX ************
                                                        平田 安則
                                                  hirata@grape.ifnet.or.jp
                   普天間基地移設受入れ拒否要請書

 普天間基地の移設受入れを拒否され、新たに軍事基地が造られんこと要請申し上
げます。

一、普天間基地の移設を受け入れることは、二度の国会決議で示された沖縄の米軍
    基地を「縮小」「整理」していくという国是を翻すことに沖縄みずから手を貸
    すことになります。これは沖縄の理念をもぼうとくする行為ともなります。
一、普天間基地の移設先として、なぜ沖縄でなければならないのか、なぜ名護なの
    か、なぜ辺野古でなければならないのか、またなぜ米国海兵隊が日本に必要な
    のか、それら一切の根拠がまったくありません。
一、移設を受け入れたとして、そのような負の遺産に対して孫の世代、ひ孫の世代
    に対してあなたは責任を果せる自信はありますか。
一、札束で脅しをかける、そんな日本国政府の姑息な手段に対して、堂々と民主主
    義の理論で対抗し理不尽なことは撃破していきましょう。日本に真の民主主義
    を根づかせるその第一歩を名護市から踏み出し、そして日本全国へ広げていこ
    うではありませんか。
    そのためであれば私はもろ手をあげて名護市、沖縄、日本政府を支援します。
一、札束の脅しに負ける、そのことは二一世紀にも金権主義・金権政治をはびこら
    せ、せっかく始動しつつある地方分権の動きをも葬りさり、地方自治体は未来
    永劫中央政府の下請け機関に甘んずると宣言するに等しいものとなります。
    この影響は名護市だけに留まらず、日本全国の地方公共団体にまで波及する危
    険なものです。芽生えつつある地方分権の精神を名護市から育て上げ、実体化
    し、そして日本国の手本になっていこうではありませんか。
    嫌なもの危険なものは、弱い立場の地方へ地方へという醜く汚くそして幼稚で
    わびしい政治手法の犠牲になるのはもう終止符を打たそうではありませんか。
一、名護市が移設受入れを拒否することによって、金権の上であぐらいをかいてい
    る政治家の姿勢をあらためさせ、真の意味で脳に汗をかいてもらうことがはじ
    めて可能となります。
一、振興策と基地受入れは別な問題であり、振興策と基地は分けて考えるべきです
    。現状でも振興策を受ける資格は十二分に満たしています。
    振興策は振興策として、真っ正面から政府と臨んでもらいたい。
    日本国政府はそのための義務を負っているのです。
一、以上の通り受入れを拒否することは、未来に向かって前向きの新しい道がひら
    けていくのです。移設を受け入れることは後ろ向きの姿勢であり、二一世紀に
    向けて新たな禍根を引き渡していくだけです。今世紀の禍根は少なくても二一
    世紀中には解消させていく方向へもっていく、それが現世に生きる私たちに科
    せられた責務ではないでしょうか。

目先の利益に惑わされることなく、沖縄県、そして政府になんら遠慮することなく
、大局見地から移設拒否を表明していただきたく、ここに切実にお願い申し上げる
次第です。不為児孫買美田。

−以上−
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平田 安則  hirata@grape.ifnet.or.jp / VYA01307@nifty.ne.jp
PGP Fingerprint:DAAA 987F 2C26 E3BF  E91D 83DF 192C 84C9



 
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