福岡の柴田です。
11月27日（土）に福岡で開催する海老原大祐さんの講演会の案内です。
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米 軍 人 ・ 軍 属 に よ る 事 件 を 告 発 す る ！
「被害者の会」代表世話人 海 老 原 大 祐 さ ん の 講 演 会
米兵による事件・事故の被害者にきちんとした補償を！
兵庫県で高校の教師をしておられる海老原大祐さんは1996年、沖縄の米軍基
地の前で息子さんを通勤途中の米軍人の車によってひき殺されました。その加
害者の米兵は、車の任意保険さえ入っておらず、米軍と防衛施設庁は海老原さ
んに裁判をしないように圧力をかけ、日本の警察も米兵相手の事件・事故に対
しては及び腰でした。海老原さんはそのときの彼らの人命を軽視した不誠実な
態度に怒り、米兵相手に裁判を起こしました。加害者は刑事裁判で有罪判決を
受けましたが、米軍はその米兵を本国に転属させて、いわば逃がしてしまった
のです。
【多発する米兵の事件・事故】
在日米軍の軍人・軍属やその家族が引き起こす事件・事故が多いことは、
1995年9月に発生した沖縄少女レイプ事件を機に少しづつ明らかになってきまし
た。しかし、その被害者への補償がなされずに泣き寝入りになっている実態
は、ほとんど知られていません。
米兵や家族が私用などの公務外で起こした事件・事故の補償は当然本人の責
任になるのですが、彼らの大半は支払い能力がなく、また米軍も彼らを基地内
にかくまい、あげく本国へ帰してしまうので、追及のしようがありません。米
兵の側も、どうせ事件・事故を起こしても助かるんだという特権意識が強いの
で、一向に事件・事故は減りません。
海老原さんは、米兵による被害を受けた人々のあいだを回り、「米軍人・軍
属による事件被害者の会」をつくり、被害者の裁判の支援など様々な活動をさ
れると同時に、「米兵とその家族が第三者に損害をあたえた場合、公務上・公
務外を問わず、まず日本国政府が被害者に対して損害賠償しなければならな
い」とする法案を制定させるための署名運動を呼びかけています。
周辺事態法が成立したことで、今後米軍の飛行機や船が福岡にひんぱんに来
るようになるでしょう。福岡でもこのことを知ってもらうために、海老原さん
をお招きして「お話を聞く集い」を持ちたいと思います。多くの市民の皆さん
に集会へのご参加をお願いいたします。
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「米軍人・軍属による事件を告発する！
『被害者の会』代表世話人 海老原大祐さんの講演会」
主催 海老原大佑さん講演会実行委員会
連絡先 三月書房 TEL 092-651-8853 E-mail kshibata@mtci.ne.jp
会場カンパ ５００円
日時 １１月２７日（土）18:00開場 18:30ビデオ上映 19:00開会
場所 福岡市市民福祉プラザ（ふくふくプラザ）５０１研修室
福岡市中央区荒戸３丁目３番39号 TEL 092-731-2929
※駐車場（地下）はありますが、収容台数が限られています
のでなるべく公共交通機関でお越し下さい。
福岡市営地下鉄
●唐人町駅（４番出口）から徒歩約７分
●大濠公園駅（１番出口）から徒歩約10分
西鉄バス
●黒門バス停下車徒歩約５分
●当仁小学校前バス停下車徒歩約２分
●九州女子高前バス停下車すぐ
昭和バス
●唐人町バス停下車徒歩約７分
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「損害賠償法」制定署名に御協力を！
現在10万名を目標に全国で取り組まれております。
当日会場に用意しております。お持ち帰りいただいて、ぜひ御協力お願い致
します。
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なお、翌28日（日）には北九州市でもおこないます。
柴田 一裕(Kazuhiro Shibata)
kshibata@mtci.ne.jp
http://w32.mtci.ne.jp/~kshibata/