大分県湯布院町の浦田です。
今日、11月7日午前8時、
別府湾に強襲揚陸輸送艦「ジュノー」が入港しました。
前日の夜中にへたくそな文字で
「戦争にも戦争の準備にも協力したくないのです」と畳台の厚紙に墨で書き込み、
その下にジュノーの写真とともに「戦争は最大の人権侵害、最大の環境破壊」と書いた
カラーのポスターみたいなのをパソコンでプリントアウトして、
はりつけたものを準備しました。
翌朝は6時起きでこれとビデオ、カメラを持って、
朝8時からは、平和委員会とともに、約30人で
9時からは、平和運動センターとともに約300人で抗議行動を行いました。
（末尾に地元報道記事をつけました。この上記両集会には市民団体
「米軍基地と日本をどうするローカルNET大分・日出生台」も参加していて、
壇上でアピールまで一緒にしているのですが、
最近は報道ではローカルNETの名前は出ません。
まあ、こちらが名乗るときに団体名を言わないからかもしれませんけど・・・）
別府港では、接岸できないために、渡し船で上陸してくるのですが、
「今回は、えらい近くまで来てるなあ」と私が言うと、
某地元記者は
「近いんじゃなくて、今度のはでかいんですよ」と言われました。
それでも昨日、見てみたらやっぱり、
今回の「ジュノー」はいつもより、別府湾の内側にまで来て
停泊しているような気がしました。
この入港時の写真を少しだけ、ホームページに出しました。
http://www.coara.or.jp/~yufukiri/localnet/lonets.html
またようやく先月の14日に大分港に入港したミサイルフリゲート艦「ゲイリー」の
入港時の抗議行動の様子も一緒にアップしました。
ご笑覧下さい。
（以下、いちおう「転載禁止」）
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大分合同新聞11月8日（月）朝刊
米輸送艦が別府寄港
「断固反対」300人が抗議
米海軍のドック型揚陸輸送艦「ジュノー」（艦長ジョン・W・ミラー大
佐・17000トン、乗組員918人）が7日午前、別府国際観光港沖に停泊し
た。米艦船の別府寄港は昨年11月の駆逐艦「カッシング」に続いて4年連
続。
同艦は米海軍佐世保基地の所属。小型の機雷掃海締や水陸両用強襲揚
車両などを搭載。韓国沿岸で５日まで実施された米艦合同軍事演習「フ
ォールイーグル」に参加した。在福岡アメリカ領事館などによると、寄
港は乗組員のきゅおうや友好親善などが目的。11日まで停泊する。
艦上で記者会見したミラー艦長は「美しい別府の町を訪問できてうれ
しい。スポーツ交流などを通して友好親善に努めたい」と語った。
同港岸壁では、原水爆禁止別府市協議会、市平和委員会、安保破棄実
行委員会のメンバーら約30人と、県平和運動センター、社民党県連合、
部落解放同盟の県連合のメンバー約300人がそれぞれ「４年連続となる入
港は、有事利用のための地ならし」と抗議の集会を開いた。
集会の参加者は入港反対を訴える横断幕を持ち、「日本を軍事基地化
するな」「ジュノーはアメリカに帰れ」などとシュプレヒコール。県平
和運動センターの岩崎正文議長は「軍艦入港を日常化することで、地元
住民の感情をならしている。軍事利用は許されない。断固反対する」と
話していた。
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浦田龍次（うらたりゅうじ） Ryuji Urata
〔e-mail〕 yufukiri@fat.coara.or.jp
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