Mime-Version: 1.0
Date: Wed, 3 Nov 1999 01:20:37 +0900
To: keystone@jca.ax.apc.org
From: "M.Shimakawa" <mshmkw@tama.or.jp>
Subject: [keystone 2040] [aml]普天間基地の県内移設を断念早期返還要請行動賛同のお願い
Sender: owner-keystone@jca.ax.apc.org
X-Sequence: keystone 2040
Precedence: bulk
Reply-To: keystone@jca.ax.apc.org
 

   (from 『オルタナティブ運動情報メーリングリスト』 改行位置等若干変更)
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 Date: Wed, 03 Nov 1999 00:52:37 +0000
 From: Kimiko Ogasawara <oden@jca.ax.apc.org>
 Subject: [aml 14678] 普天間基地の県内移設を断念早期返還要請行動賛同のお願い
 

普天間基地の沖縄県内移設を断念させ、早期返還を求め
るための要請行動賛同のお願いです。ご協力よろしくお願いします。

小笠原公子
ncc-j@jca.apc.org
FAX:03-3204-9495
TEL:03-3203-0372

-------以下本文-----------

サミットに絡めて日米両政府が圧力をかけ、普天間基地など米軍基地の沖縄県内
移設が現在強硬に進められようとしています。沖縄県当局は11月中に移設先の
提示を行う意向であるとの報道もあります。沖縄では戦後50年余り、むきだし
の軍事基地に晒され、重大な人権侵害が起こされ続けているにも関わらず、国策
により、これがさらに拡げられようとしているのです。

  去る10月23日には沖縄・宜野湾市で、普天間基地・那覇軍港の県内移設に
反対する県民大会が開かれ、約1万2千人が参加、基地の県内移設に反対し移設
計画の撤回を求める決議を採択しました。県内移設阻止に向け、第ニの島ぐるみ
闘争をつくり出すべく大きく動き出しているのです。「本土」の私たちは、沖縄
の運動を重く受けとめ、沖縄県民の意思が国策により踏みにじられてきた歴史を
くり返さないために、今こそ行動しなければならないと考えます。

 現在の危機的状況を覚え、政府に対して緊急の要請行動を行いたいと思いま
す。要請行動では、内閣総理大臣宛の要請文(右記)にできる限り多くの賛同者の
名前(所属・肩書き等は載せません)を連記し、右記のような日程で総理府へ持っ
ていきます。つきましては、 皆様にこの要請行動の賛同者になっていただきた
くお願いいたします。

呼 び か け 団 体 

◆NCC(日本キリスト教協議会)平和・核問題委員会 TEL03-3203-0372
◆名護ヘリポート基地に反対する会  TEL090-1544-9350(原)/03-3329-4578(野口)

賛 同 者 集 約 先    下記の用紙にご記入の上、
               次の宛先までお送り下さるようお願いします。

 //////////////////////////////////////////////////////
 宛先:NCC平和・核問題委員会宛
 郵送 〒169−0051東京都新宿区西早稲田2−3−18−24
   FAX 03−3204−9495  Eメールncc-j@jca.apc.org
//////////////////////////////////////////////////////
 

 ************* キ  リ  ト  リ  線  ***************
 
NCC平和・核問題委員会 宛 03-3204-9495

  名 前 
  連絡先
  住所  〒

  TEL                  FAX
 

-------------------------------------------------------

内閣総理大臣 小渕恵三 様

                             要  請  書 
 

  普天間基地返還に伴う移設候補地が、沖縄県当局から提示されようとしていま
す。「地元の頭越しにはやらない」と言って沖縄県当局に選定作業を強い、地元
合意のポーズを取らせながら、移設候補地に挙げられようとしている地域の住民
の声に耳を傾けず、移設を強行しようとする政府を、私たちは見逃せません。

  私たちは、沖縄県内における新たな基地建設を断じて認めません。重大な人権
侵害、生活破壊、環境破壊が新たに起こることは目に見えており、いのちの尊厳
を軽んじているとしか言えないからです。

 1996年12月のSACO(日米特別行動委員会)最終報告は、米軍基地の整
理縮小ではなく統合強化につながるものに他なりません。沖縄における基地の固
定化をさらに押し進めるものです。沖縄に基地を閉じこめてきた政府の沖縄差別
体質が、なお強く表れているとしか言いようがありません。新たなヘリ基地は、
普天間基地の危険性を何ら軽減するものではなく、海兵隊の最新鋭の垂直離着陸
機であるオスプレイに対応する恐るべき基地であり、危険性や基地被害はさらに
拡大すると思われます。

 新たにヘリ基地を建設するためには、地元住民の「反対」意思をくつがえすし
かなく、理不尽極まりないものです。そのようにして強引に沖縄に基地を押しつ
けなければ成り立たない政府の防衛方針は、既に破綻していると考えます。政府
は、軍事力によるアメリカのアジア支配戦略に追随せず、今すぐ戦争を放棄した
平和憲法の精神に立ち返るべきです。

  私たちは、次のことを強く求めます。
   1. 普天間基地の沖縄県内移設を断念し、早期返還を実行すること
   2. SACO(日米特別行動委員会)合意の見直しに着手すること
   3. 沖縄・米軍基地の全面返還に向けた検討を開始すること
 
 1999年11月24日
 

                       NCC(日本キリスト教協議会)平和・核問題委員会
                       名護ヘリポート基地に反対する会
 
 

       -------------------- 要 請 行 動----------------------
 
●要請書提出行動
   日 時      :1999年11月24日(水)4:00pm〜  
  集 合      :参議院議員会館ロビ− 3:30pm    
  立ち合い議員:島袋宗康参議院議員 
●報告集会
   日 時      :要望書提出後 5:00pm〜  於:衆議院議員面会所

【賛同人】順不同
平良修、浅井基文、天野恵一、上原成信、徳善義和、小池創造、新倉裕史、岡田
剛士、内田雅敏、高田健、新倉修、山中悦子、真喜志好一、安次富浩、新城春樹、
成田正雄、輿石正、吉田正司、鵜飼照喜、中村尚司、茂野光達、青崎百合雄、
野口裕子、原義和、稲垣豊、日高夏子、仲宗根京子、山城渉、与儀睦美、瀬底秀樹、
加藤賀津子、斉藤淳、佐々木守雄、伊波尚義、仲井真格、坂本和子、伊良波盛男、
須賀誠二、田上澄子、石原常之、松本和史、秋葉正二、太田武二、竹内宏彦、江戸
久子、山谷新子、吉松繁、田上中、松下勤、村瀬俊夫、日本基督教団社会委員会、
沖縄キリスト教センタ−、又吉京子、遠藤潔、糸井玲子、由井滋、オゥノミチオ、
相原太郎、姜栄一、佐藤幹雄、鈴木慰、鈴木満紀子、杣取幸子、杣取賢一、久野
真一郎、斎藤修、立嶋トシ子、木村武志、日本キリスト教会靖国神社問題特別委員会、
木邨健三、外谷悦夫、森克子、今井和登、渡辺健治、古荘斗糸子、古荘暉、吉田
朱利、森下孝夫、森下明子、林悦、吉田栄作、吉田きよみ、川上則美、林光俊、
川上桂子、林佐知子、佐賀田光世、濱井英津子、濱中亜希子、大亀徹、西村菊美、
木下智江、深江里美、東海林勤、山本光一、大矢和男、日本キリスト教協議会(NCC)
教育部、宗像基、小笠原公子、西原美香子(1999年11月1日現在)

*****************
小笠原公子
oden@jca.apc.org
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  • 1998年     3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
  • 1999年     1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月

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