Date: Mon,  1 Nov 1999 22:04:56 +0900
From: 加賀谷いそみ <QZF01055@nifty.ne.jp>
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Subject: [keystone 2031] <国旗国歌法>千葉で意見広告
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以下千葉県からのアクション
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     「2・11『日の丸・君が代』の強制に反対する県民集会」
     と意見広告掲載のご協力を呼びかけます。

                                    1999年10月22日

 8月9日、国会において、「日の丸・君が代」の「国旗・国歌」としての法制化が、
国民の反対を押し切って強行されました。

 「日の丸・君が代」は、侵略と天皇主権のシンボルに他なりません。アジア諸国の
人々は、今でもなお「日の丸・君が代」の記憶は日本軍の侵略の事実と共にあります。
明治以来、「君が代」は、「天皇陛下の御代が永遠につづくように」との意味で使用さ
れてきました。国民主権の現行憲法のもとで、「天皇の国」を意味する「君が代」を
「国歌」とすることは憲法にも違反するものです。

 さらに、政府は、入学式・卒業式で「日の丸・君が代」を掲揚・斉唱することは、
「学習指導要領」に基づき行われるもので、校長の職務命令に従わない教員は、「懲戒
処分の対象になる」としています。これは明らかに教師の「内心の自由」を犯すもので
す。生徒の「内心の自由」は尊重しなければならないと言いながらも、教員に対して処
分をちらつかせて実施をせまるやり方では、生徒の「内心の自由」を保障することにな
らないことは明らかです。

 また、政府の戦没者慰霊祭で「君が代」斉唱が実施されたり、国会の記者会見場にお
いて「日の丸」の掲揚を一方的に実施したり等、法制化以降、国民への強制の事実が明
らかになりつつあります。「国旗を掲揚し、国歌を斉唱」するのは、私たち一人一人の
自由意志の問題です。強制して行われるものではありません。学校での実施について
も、それぞれの学校で決めるべきことです。

 私たちは、「日の丸・君が代」の法制化によって、政府、行政機関等が、国民の思
想・信条・内心の自由を侵さないよう、県民運動を展開していきます。

 この県民運動の大きな一歩として、2月11日に以下の1000人規模の県民集会の
開催を予定しています。あわせて県民の皆様のご協力で新聞への意見広告掲載も企画し
ております。どうぞ多数の皆様のご協力をお願い致します。

                  千葉県高等学校教職員組合
                  中央執行委員長 本間義人
                   260-0013
                   千葉市中央区中央4−13−10
                       TEL 043(227)1347
                       FAX 043(225)8089

      ◇県民集会◇

日時:2000年2月11日(金)建国記念の日 14:00〜17:00
会場:千葉市民会館大ホール
内容:講演と参加者からの発言を中心にして

      ◇意見広告◇

・2月上旬の千葉版に掲載予定
・一口 500円
・新聞掲載は、個人名とします。掲載の可・不可は以下にご記入ください。

    −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
氏名             氏名の掲載 可・不可
所属             電話
住所
カンパ(一口500円)    口         円
ご意見
 
 

    −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

■1999年度第47次県教育研究集会・全体会
シンポジウム

         みんなの声を集めて
         『教育改革』を!
    −「高校生アンケート」をもとにして−

「校則を自分たちで決めていきたい。そうすれば学校生活も良くなると思う。」
「どうしてこんなものまで勉強しなくちゃいけないの。」
「勉強はわかるとおもしろい。」
「『公立だから』じゃなくてせめて冷暖房ほしい。」
「(一クラスの)人数が多いと一人一人をみてくれないが、少人数制だと団体ではな
く、個人が尊重されやすくなる。」
「若い先生が全然いない。年齢が近い先生がいると、悩みや相談などを持ちかけやす
い。若い先生もっとほしいです。」
「私もそろそろ大人の仲間入りだ。がんばれ日本。不況脱出だ。」
         「高校生アンケート」(千葉高教組教文部実施)に寄せられた高校生の声より

 今、様々な場面で教育が問われています。そして「教育改革」の声も数多くあがって
います。
ところが、これらの「教育改革」は果たして、高校生や県民の声が本当に反映されたも
のになっているでしょうか。高校生、教員、親、県民・・・お互いに率直に意見を交わ
しあうことから、これからの千葉県の高校教育をみんなで考えてみたいと思います。
 是非多くの方の参加を期待しております。

日時:11月6日(土)14:00〜17:00
場所:千葉県教育会館303号室
パネリスト:高校生、高校教員、大学教員、中学教員、親

                  千葉県高等学校教職員組合教文部
                         TEL 043-227-1347



 
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