Mime-Version: 1.0
Date: Wed, 29 Sep 1999 12:52:45 +0900
To: keystone@jca.ax.apc.org
From: TSUCHIDA Takenobu <tsuchida@okinawa-u.ac.jp>
Subject: [keystone 1927]  控訴審次回9/30(立法院保存・再生訴訟)
Sender: owner-keystone@jca.ax.apc.org
X-Sequence: keystone 1927
Precedence: bulk
Reply-To: keystone@jca.ax.apc.org

土田@那覇です。

 当メイルの宛先はKeystoneと呼ばれているメーリングリスト宛ですが、、>Bcc<に
て、関係者への同報メイルでもあります。
 なお、そのML紹介は、
http://www.jca.ax.apc.org/
からたどれます。

1)明日9/30、午前10時〜(福岡高裁那覇支部)

2)最近の状況の一端
「旧県議会棟、年内に解体 県、議事堂はレプリカ保存」という見出しの、沖縄タイ
ムス9/22報道をご参照下さい。
http://www.okinawatimes.co.jp/day/199909221300.html#no_3

3)1994年4/25「旧議会庁舎に関する検討委員会」報告(答申)ページを作成してお
きました。
#同報告書は、大田前知事時代のもの。
http://www.okinawa-u.ac.jp/~tsuchida/suit-info/assembly/report.html

その一部、以下に転載しておきます。

----(ここから、転載)

2 審議のまとめ

  《総合的見解について》
これら基本的諸問題への検討を踏まえた各委員の総合的見解をまとめると,理念問題
では「旧議会庁舎」の歴史的・文化的意義の再認識は沖縄の大きな課題であるとの共
通認識が得られた。
 しかし,景観問題や耐久性問題では,「旧識会庁舎」の保存修復を図りつつ活用す
るには,建物の寿命や妥当な利用計画,補修・維持・管理の財政問題,都市計画との
整合性等の問題があって,現状のままで保存は困難であることが明らかになった。

 そのようなことから,本委員会としては,「旧議会庁舎」が沖縄のみならず,むし
ろ日本の戦後史の中核をなし,沖縄の明日につながる学習体験の不可欠な資料である
との認識を生かすため,本来の歴史的・文化的意義を発揮し得るよう,再建ないし移
築,レプリカでの対応によって活用する等の新たな視点を含めた方途を講ずることが
望ましいと考える。
----------(ここまで)

4)そこで、まずは、

「この報告書を受けた沖縄県当局は、1994(平成6)年から今日までの約5年間余り
、いかなる論議を経て、「旧県議会棟、年内に解体 県、議事堂はレプリカ保存」と
いう方針になったのか、明らかにする必要があろう。」

 そして、次に、(以下、省略)。

5)何か、いい手はないか、アイディア(保存・再生に向けてのもの)お寄せ下さい
(下掲のアドレス宛にて)。
------
TSUCHIDA Takenobu(U. of OKINAWA, civil law)
mailto:tsuchida@okinawa-u.ac.jp
http://www.okinawa-u.ac.jp/~tsuchida/
--------------------
phone:098-832-1768(ext.216)
direct phone:098-832-2948
fax:098-831-7924



 
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