（from 『オルタナティブ運動情報メーリングリスト』 改行位置等若干変更）
--------------------------------------------------------------------------
Date: Wed, 10 Mar 1999 02:29:29 +0900
From: 和田 喜太郎 <YRX00535@nifty.ne.jp>
Subject: [aml 11401] 「周辺事態法」の本
和田です。こんな本がでました。省略目次ですが・・・。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
◆いまなぜ軍事協力の強化が必要なのか？
私たちにとっての「平和」とは・・・
自衛隊の海外派兵のみならず、自治体・民間企業をも巻き込む、強化された日米軍事
協力の実態・・・・・「腰巻き」より。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
山内敏弘編：日米新ガイドラインと周辺事態法
−−−いま「平和」の構築への選択を問い直す−−−
（1999年3月15日:法律文化社:342頁:本体\2.900）
【目次】
■第一部：日米新ガイドラインの背景
第１章 日米新ガイドラインの国際的背景・・・・・・・・・・・・・浅井基文
第２章 日米新ガイドラインの日本側のねらい・・・・・・・・・・・渡辺 治
第３章 日米安保体制の展開とガイドラインの新段階・・・・・・・・古川 純
■第二部：日米新ガイドライン・周辺事態法等の検討
第４章 「周辺事態」の問題性・・・・・・・・・・・・・・・・・・横田耕一
第５章 武力の行使・武器の使用と集団的自衛権・・・・・・・・・・浦田一郎
第６章 経済制裁のための「船舶検査活動」・・・・・・・・・・・・森 英樹
第７章 「後方地域支援」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・前田哲男
第８章 ＡＣＳＡをめぐる問題・・・・・・・・・・・・・・・・・・林 茂夫
第９章 「運用面における協力」・・・・・・・・・・・・・・・・・藤井治夫
第10章 「平素からの協力」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・纐纈 厚
第11章 自治体による「協力」・・・・・・・・・・・・・・・・・・澤野義一
第12章 民間機関・市民による「協力」・・・・・・・・・・・・・植野妙実子
第13章 「邦人輸送」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・常岡せつ子
■第三部：日米安保体制を超えて
第14章 戦後補償の実現に向けて・・・・・・・・・・・・・・・・・石村 修
第15章 アジア人権機構の設立に向けて・・・・・・・・・・・・・・稲 正樹
第16章 東北アジア非核地帯条約の締結に向けて・・・・・・・・・・山内敏弘
第17章 「国家安全保障」から「人間安全保障」へ・・・・・・・・・浦部法穂
第18章 武力なき平和の構築に向けて・・・・・・・・・・・・・・・水島朝穂
■資料（関係資料11件）
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
◆いま、憲法・軍事の分野の「最前線」で活躍されている方々（執筆陣）です。私たち
、湾岸平和・ＰＫＯ・ＰＫＦ訴訟でも証言等ひとかたならぬお世話になりまし。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
和田喜太郎 <YRX00535@nifty.ne.jp>
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊