Mime-Version: 1.0
Date: Wed, 10 Mar 1999 02:05:22 +0900
To: keystone@jca.ax.apc.org
From: "M.Shimakawa" <mshmkw@tama.or.jp>
Subject: [keystone 1163] [aml]反ガイドライン全国FAX通信34号
Sender: owner-keystone@jca.ax.apc.org
X-Sequence: keystone 1163
Precedence: bulk
Reply-To: keystone@jca.ax.apc.org
 

   (from 『オルタナティブ運動情報メーリングリスト』 改行位置等若干変更)
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 Date: Tue, 9 Mar 1999 22:07:45 +0900
 From: Toshimaru Ogura <ogr@nsknet.or.jp>
 Subject: [aml 11394] 反ガイドラインFAX通信34号
 

小倉です。送付が遅れて申し訳ありませんでした。
FAX通信のホームページも更新しました。バックナンバーが全部そろいました。

国会情勢もふまえて、リンクを充実させたいとおもいます。リンクはれるホームペー
ジがあれば、是非御紹介ください。

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   全国 YY  YY    YY YY  YY 通信
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   '97ガイドライン安保・有事法に反対する
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●「'97新ガイドライン安保・有事法に反対する全国Fax通信」の、ファクシミ
 リと郵送での購読料は半年間3千円です。
●この「電子版」は、より多くの方々に読んでいただきたいという趣旨から公
 開していますが、*是非カンパをお送りくださるよう*お願いいたします。
 下記の郵便振替口座をご利用ください。

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'97新ガイドライン安保・有事法に反対する 全国FAX通信【電子版】
No.34 1999年3月5日(月2回発行)

東京都千代田区三崎町3−1−1 近江ビル4階
TEL:03-5275-5989
FAX:03-3234-4118
Eメール:tokada@jca.ax.apc.org
購読料 3000円(半年間)
郵便振替 00110-4-408708 全国FAX通信
*〈Fax通信〉は情報の受け手が同時に発信者となるメディアを目指します。
*全国からの情報、企画、意見をお待ちしています。
*バックナンバーは
http://www.jca.ax.apc.org/~toshi/NoG_News/NoG.index.html
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目次
●「つぶそう! 周辺事態法4/4・5全国共同行動」へ
  −−4月4日(宮下公園)、5日(国会行動)
●ていこうせん
●【国会動向】残された少ない時間に集中的行動を!
●集会情報を送って下さい
●【名古屋】3・21ピース・アクションへの参加を!
●【厚木】NLPに怒りの声を! 厚木で抗議行動!
●【大分】日出生台ピースアクション99報告
●3・21「非武装・非軍事国家=日本」実現への具体的青写真を考える
●衆議院 日米防衛のための指針に関する特別常任委員会名簿
●「11・3全国共同行動−−新ガイドラインに反対の声を!」集会の記録パンフ
●沖縄ニュースクリップ 2/15〜3/1
●憲法調査会の設置に反対! −−学者・文化人有志が共同声明
●止めよう「戦争協力法」−−女たちの共同アピールへの賛同を!
●STOP!周辺事態法案 鹿児島相談会
●3・9国会包囲行動&集い
●様々な各地での取り組み
●各地集会・行動予定(3/7〜3/21)
●Fax通信・事務局からのお知らせ

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「つぶそう! 周辺事態法4/4・5全国共同行動」へ
  −−4月4日(宮下公園)、5日(国会行動)

 私たち(事務局メンバー)も全面的に協力している(私は呼びかけ人の一人)
「提言:新ガイドラインを問う」は、現在、「提言」の第二弾を準備中である。
そして、3月21日に「『非武装・非軍事国=日本』実現への具体的青写真を考え
る」というタイトルの討論会を開催すべく動き出している。
 これは、この間、昨年の9月20日・11月3日の2回の「新ガイドライン安保」
反対の「全国共同行動」の中で、私たちが積極的に提案してきたことと重なるモ
チーフで準備されている。「非武装国家=非軍事社会」を具体的に、どのような
政治(運動)プロセスで実現するのか。「新ガイドライン安保関連法案」の成立
に反対する運動の中で、そのこと自体を個々の人々(地域)の異なる体験を踏ま
えて多様に論議しようではないか、そのように(私たち)は呼びかけてきた。
 2月16日に衆議院に議員50名からなる「新ガイドラインに関する特別委員会」
が設置され、いよいよ「周辺事態法」などの法案の国会での具体的審議が目前で
ある今、私たちは、4月4日(集会・デモ・交流会)、5日(国会行動)に新た
に「全国共同行動」を実現すべく、第1回目の会議(3月2日)を持った。
 そこでは、北海道から沖縄まで、できるだけ全国各地の人々の多様な運動の報
告をよりこまかく交流できる集まりにしようということが確認された。それと、
「首都圏」のいろいろな地域の活動についても、積極的に発言していただけるよ
うなつくりを考えようということになった。
 私たちとしては、「国家の非武装化=社会の非軍事化」という主張を、抽象的
なスローガンとして叫んで満足したいわけでは、もちろんない。「国家の非武装
化=社会の非軍事化」というビジョンは、湾岸危機・戦争−−PKO派兵−−安保
「再定義」−−新ガイドライン安保体制づくりという、戦争国家へ向かう10年近
い状況の流れ(それは戦後革新派の多くが、平和憲法の理念を放げ棄て自解して
いく流れでもあったわけだが)に抗する、各地の運動の中にはぐくまれた思想で
ある。
 それは沖縄の力強い反基地闘争の突出にもはげまされ、全国各地で様々につく
られている戦争国家化への抵抗の運動の中に、ほぼ共通して確認できるビジョン
なのだ。
 だから、そのビジョンは、各地の具体性に根ざした個別性を媒介に多様に存在
している。その個別的な具体性を、スローガン的に抽象化(一体化)して解消す
るのとは、まったく反対のベクトルが、運動的に追求されなければならない。
 その個別の具体性が切りすてられるのではなく、それ自体が、いきいきと相互
交流することを通して、「非武装国家化=非軍事社会化」というビジョンがより
多様な具体性をふまえた実践的プランとして、相互に確認される。
 そんな集まり、行動が持てないものだろうかと、私たちは考え続けてきた。こ
れはいろいろな機会に、何度でも試みられ続けるべきものであろう。
 5日の国会行動については、長崎と名古屋の反ガイドライン安保の署名、さら
には東京で取り組まれ続けている緊急署名などを、まとめて提出するプランも検
討されている。
 とにかく、各地の反新ガイドライン安保の個別具体的な運動をはげまし、パ
ワーアップさせつつ、「非武装国家=非軍事社会」というビジョンの具体的リア
リティを相互に確認する「全国共同行動」を4月4日・5日に実現しようではな
いか。
 決定的な局面である。「つぶそう! 周辺事態法 4/4・5全国共同行動」
へ!(事務局・天野)

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ていこうせん

 キティホークなる空母を見に行った。アメリカン・スクールの学祭のようだっ
た。日溜まりでしゃがんでぼーっとしていたら、いたるところで売っていたオリ
ジナルTシャツを、若いグループが行商でもするんじゃないかというくらい積み
上げて見せっこしていた。戦闘機のシルエットと、最古参空母に与えられるヘビ
をあしらった紋章のTシャツを広げてか「わいーよねー」と満足そうだ。
 例えば原子雲グッズはアメリカにいろいろあるらしいが、けれど原子雲を見れ
ばその下の黒こげの死体だの沸騰したアスファルトに染み込んだ体脂肪だのを思
い出し、「つけて楽しい」という気分にはあまりならない。戦闘機や戦闘隊のエ
ンブレムにはそうしたものを即座に思い出させるようなリアリティが乏しい、と
いうことなのだろう。それは「雲の下の光景は想像ができなかった」という空軍
パイロットの言葉と合致している。(み)

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【国会動向】残された少ない時間に集中的行動を!

 2月16日、衆院で50人からなる「日米防衛協力のための指針に関する特別委員
会」の設置が決まった。委員長は自民党の山崎拓で、構成は自民党27人、民主党
9人、公明・改革5人、自由党4人、共産党3人、社民党2人。そのうち理事会
には共産、社民両党の議員はふくまれていない。自民党の理事は、防衛庁長官経
験者や防衛大学卒などの、いわゆる「防衛族」が多い。
 この委員会の構成から見ても、新ガイドライン関連の戦争協力法案に反対する
議会勢力は一割に過ぎないことがわかる。今のところ、民主、公明の両野党は、
特別委員会の審議入りは予算成立後に、という態度を崩しておらず、参院での99
年度予算の成立を待たずに3月早々にも衆院本会議で提案の趣旨説明を行って特
別委員会での審議に入りたいという自民党などとの調整はついていない。公明党
は、法案に対する最終的態度決定を4月統一地方選が終わるまで待ちたいという
報道もある(2月20日「朝日」)。
 しかし、いったん審議が開始されれば、1997年の沖縄特措法審議の例に見られ
るように超スピードで可決・成立がもくろまれることは明らかであろう。民主党
も公明党も、せいぜい「国会事前承認」を原則とせよとか、「安保条約」の枠内
であることを明記せよ、と言うだけで基本的には、新ガイドライン関連法案に賛
成なのだから。
 政府は公式には5月の小渕首相訪米前に法案を成立させたい、と言っている
が、実際には4月は統一自治体選のスケジュールとの関係で十分な審議がつくせ
ないことも予想され、やはり委員会審議のヤマは3月だろうという話もある。
 スケジュール的にはかりに予算成立後に本格審議入りということになれば、3
月23日からの週が焦点になっていくかもしれない。
 私たちは、4月4日(日)に、「つぶそう! 周辺事態法全国共同行動」(午
後1時、渋谷・宮下公園)の集会・デモを行い、翌5日には、長崎・愛知などか
らの署名提出もふくめた国会行動を予定している。また4月15日(木)には、2
月14日の行動を引き継いだ形で日比谷野外音楽堂での集会・デモも準備されてい
る(午後6時)。
 こうした節目の集会・デモとともに、この間毎週火曜日に行われている国会対
策プロジェクト(婦人民主クラブ、許すな憲法改悪市民連絡会議〔準〕、市民の
ひろば)の議員要請行動などと組み合わせて、緊急の院内集会や議面行動なども
呼びかけていきたい。3月2日には、広島から「許すな! 新ガイドライン広島
県全自治体キャラバン」の報告集を持って上京した女性を中心に、衆院特別委・
委員50名に議員要請行動が行なわれ、米軍実弾演習の際、呉の弾薬庫から公然と
町中を砲弾が輸送された状況を説明し、新ガイドライン関連法案の慎重審議を訴
えた。同時に公明党政審の議員との面会も行った。
 新ガイドライン関連法案の後には、「日本有事」関連の法案、多国籍軍への支
援のための法改正などが目白押しに控えている。だからこそ、この新ガイドライ
ンをめぐる闘いの中で、どういう運動の広がりとはっきりした主張を押し出せる
かが重要なのだ。残された少ない時間に集中した行動を!(事務局・国富)

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◆集会情報を送って下さい◆

 33号で報告した通り、2月16日に衆院で新ガイドライン特別委員会(50人)の
設置が決まり、19日には史上最速で予算案が衆院を通過しました。3月中旬には
衆院でのガイドライン審議が始まります(3月5日付『朝日』によると、12日に
趣旨説明とのこと)。いよいよ最終局面を迎えようとしています。
 日出生台での実弾演習反対行動、小樽での非核・平和条例の制定運動、横須賀
の市長発言に対する意見広告、関西での大集会、広島の自治体アンケート、長崎
県民の会の活動などなど……全国各地でさまざまな闘いがくり広げられていま
す。私たちは、今こそ、これら各地の闘いの情報を共有すること、その積極的媒
体になること、これこそがFAX通信にとっての任務だと思っています。各地で持た
れる集会・デモ・署名活動・学習会などの情報を積極的に送ってください。そし
て、全国の熱い闘いの輪で法案をつぶすため、最後のギリギリまでお互いにがん
ばり抜くことを確認しようではありませんか。(事務局)

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【名古屋】3・21ピース・アクションへの参加を!

 新ガイドライン関連法案は既に衆議院の予算委員会での審議がなされ、特別委
員会の設置により3月はじめにも審議が始まろうとしている。名古屋ではこの
間、県への質問状の提出、「2・20 WARマニュアルを止めよう! 周辺事態
法に反対の声を!」の集会、月一街頭行動などを継続的に行ってきた。引き続
き、国会審議が山場を迎えるであろう3月21日に「沖縄の基地をなくそう! 周
辺事態法を廃案にしよう! 3・21ピースアクション」を、ゲストに沖縄から、
「基地・軍隊を許さない行動する女たちの会」の桑江テル子さんを招き、集会・
デモを計画している。
 国会の情勢を見ると、自・自連立政権の成立、民主党・公明党は修正協議を行
い、反対勢力は少数派であり、廃案への道筋は困難を極めるよう予想される。し
かし、地域住民を巻き込み、再びアジアへ銃を向けようとする戦争協力法の廃案
に向け、できることを全力で取り組んでいきたい。3・21ピースアクションに多
くの方の参加・賛同を呼びかけます。
※3月21日(日)午後1時から デモ出発3時半
※場所 栄広場
※エイサー/韓国農楽/ピース・トーク
 ゲスト/桑江テル子さん(基地・軍隊を許さない行動する女たちの会)
※賛同費/団体2000円・個人1000円
 振込先 00850-2-87541 ピースアクション
※3・21ピースアクションに引き続き、名古屋YWCAが呼びかけ「4・3イース
ター・ピースアクション」の企画の準備が進んでいる。3月〜4月連続し、更に
地域から反対の声を大きくして行きましょう。
(山本みはぎ/不戦へのネットワーク)

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【厚木】NLPに怒りの声を! 厚木で抗議行動!

 厚木基地爆音防止期成同盟は、厚木基地第3次爆音訴訟原告団とともに、2月
25〜26日、NLP(夜間離発着訓練)に廃材を燃やして、怒りの声をぶつけた。米海
軍は対潜ヘリSH-60を出動させて警戒体制をとり、基地内には警官も配備されてい
たが、70歳代の長年の闘士を先頭に行なわれた抗議行動には手を触れることがで
きなかった。この抗議行動によって、米軍は4日間予定していたNLPを3日で切り
あげた。
 厚木基地に隣接する産業廃棄物処理工場に、12億円もの思いやり予算を投入し
て改善工事を行う。米軍の「ダイオキシン濃度が米国の環境基準値を超えてい
る」という要請を受けての処置だった。
 これが地元の人々の怒りに火をつけた。「米軍の要求はすぐ聞き入れるのに、
住民の我々の20年越しの要求は踏みにじるのか」、その思いを胸に人々は決起し
た。基地のフェンスから50メートルあまり、降下してくる艦載機から20メートル
ほどの近接地点で焚かれたかがり火は、参加した多くの人々に感動をあたえた。
 空母キティホークは3月2日、横須賀を出港した。しかし、この日も夜7時ま
でF-14戦闘機の離発着訓練が行なわれた。通告をしなくても夜7時前後まで飛行
するのが常態化した厚木基地、闘いはまだまだ続く。
(木元茂夫/すべての基地に「NO!」を・ファイト神奈川)

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【大分】日出生台ピースアクション99報告

 99年2月、大分県湯布院町と玖珠町、九重町の3町にまたがる日出生台演習場
において、米海兵隊による実弾砲撃演習が、住民の反対の声の中、強行実施され
た。これで沖縄から本土5カ所への米海兵隊の移転が一巡したが、政府の言うよ
うな「沖縄の痛み」を減らすことではなく、米軍演習の拡大強化であること、ま
た民間や自衛隊まで米軍に協力を強いる「新ガイドライン」の先取りとも言える
演習であったことが明らかになった。
 私たち日出生台周辺の住民は、地域の暮らしを守る視点からこの問題を考え、
取り組んできた。特に、この海兵隊滞在期間の一ヶ月間は、「日出生台ピースア
クション99」として、様々な抗議と監視、講演会、学習会等をおこなった。
 沖縄から宮城康博名護市議、伊波洋一沖縄県議、大田昌秀前沖縄県知事に沖縄
の現状を、韓国からは米軍犯罪根絶と土地取り戻しをめざす2つの市民団体よ
り、キムヨンハンさん、キムドンシンさんに韓国の米軍基地被害の現状の報告を
受けた。また、米軍人・軍属による事件被害者の会の海老原大祐さんに、米軍の
事件、事故に巻き込まれた際の、法的な問題について話してもらった。また、ア
メリカから元海兵隊員のアレン・ネルソンさんもかけつけた。この他にも、北海
道矢臼別や、熊本県大矢野原、鹿児島県霧島など、全国から多くの思いを同じく
する仲間が視察と激励に訪れ、全国の住民のつながりが強化された。
 一連の取り組みの締めとして、「日出生台ピースアピール」を採択した。「今
こそ、軍事による「国家の安全保障」にかわる、軍事によらない「民衆の安全保
障」を私たち市民の手で築きあげるときです。強大な軍事基地の存在によって周
辺住民に犠牲を強いるのではなく、国益や個人の利益を越えた、人類の共通の利
益となる「平和」を今こそ実現せねばなりません」(ピースアピールより一部抜
粋)

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3・21「非武装・非軍事国家=日本」実現への具体的青写真を考える

とき◆3月21日(日)午後1時半〜4時半
参加費◆800円
ところ◆渋谷区勤労福祉会館会議室(渋谷駅徒歩7分、山手教会斜め向い)
問題提起◆梅林宏道(平和資料協同組合〈ピース・デポ〉/近著に『アジア
          米軍と新ガイドライン』岩波ブックレットがある)
    ◆浦島悦子(ヘリ基地いらない二見以北十区の会/新たな基地はい
          らない、やんばる女性ネット)
    ◆立山紘毅(山口大学経済学部教員/「サンダーバード国際救助隊」
          の立案者の一人)
主催・連絡先◆東京都千代田区三崎町3−1−18 近江ビル4F
       市民のひろば気付「提言:新ガイドラインを問う」事務局
       (電話:03-5275-5989 FAX:03-3234-4118)

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衆議院 日米防衛のための指針に関する特別常任委員会名簿

   ◆氏   名◆党派・選挙区◆電  話◆ファックス
委員長◆山崎  拓◆自民・福岡2◆3508-7624◆3501-7539
理事◆赤城 徳彦◆自民・茨城1◆3508-7206◆3592-9054
理事◆大野 功統◆自民・香川3◆3508-7132◆3502-5870
理事◆玉澤徳一郎◆自民・東北比◆3508-7133◆3592-2852
理事◆中谷  元◆自民・高知2◆3508-7486◆3592-9032
理事◆中山 利生◆自民・茨城3◆3508-7088◆3502-5554
理事◆畑 英次郎◆民主・大分3◆3508-7200◆3508-7400
理事◆前原 誠司◆民主・近畿比◆3508-7171◆3592-6696
理事◆遠藤 乙彦◆公明・東京比◆3508-7016◆3592-9055
理事◆東  祥三◆自由・東京比◆3508-7320◆3593-7320
委員◆安倍 晋三◆自民・山口4◆3508-7172◆3508-3602
委員◆相沢 英之◆自民・鳥取2◆3508-7207◆3502-3399
委員◆浅野 勝人◆自民・愛知14◆3508-7027◆3597-2726
委員◆石川 要三◆自民・東京25◆3508-7328◆3597-2715
委員◆大石 秀政◆自民・東海比◆3508-7501◆3508-3931
委員◆大島 理森◆自民・青森3◆3508-7502◆3502-5082
委員◆河井 克行◆自民・広島3◆3508-7428◆3597-2755
委員◆瓦   力◆自民・石川3◆3508-7166◆3502-5064
委員◆小島 敏男◆自民・北関東比◆−−−−◆3581-5208
委員◆坂上 善秀◆自民・近畿比◆3508-7125◆3508-3425
委員◆桜田 義孝◆自民・千葉8◆3508-7338◆3508-3338
委員◆田村 憲久◆自民・三重4◆3508-7163◆3502-5066
委員◆西川 公也◆自民・栃木2◆3508-7430◆3597-2702
委員◆萩山 教嚴◆自民・北陸信越比◆3508-7278◆3593-7103
委員◆平林 鴻三◆自民・中国比◆3508-7104◆3591-5026
委員◆福田 康夫◆自民・群馬4◆3508-7181◆3508-3611
委員◆細田 博之◆自民・島根1◆3508-7443◆3503-7530
委員◆宮腰 光寛◆自民・富山2◆3508-7061◆−−−−
委員◆宮島 大典◆自民・長崎4◆3508-7630◆3502-5353
委員◆八代 英太◆自民・東京12◆3508-7341◆3597-2741
委員◆米田 健三◆自民・南関東比◆3508-7634◆3593-2707
委員◆伊藤 英成◆民主・愛知11◆3508-7262◆3502-5075
委員◆上原 康助◆民主・沖縄3◆3508-7141◆3508-3441
委員◆岡田 克也◆民主・三重3◆3508-7109◆3502-5047
委員◆桑原  豊◆民主・北陸信越比◆3508-7154◆3508-3704
委員◆玄葉光一郎◆民主・東北比◆3508-7252◆3591-2635
委員◆土肥 隆一◆民主・兵庫3◆3508-7288◆3593-6266
委員◆横路 孝弘◆民主・北海道1◆3508-7516◆3508-3946
委員◆赤松 正雄◆公明・近畿比◆3508-7112◆3508-3412
委員◆市川 雄一◆公明・南関東比◆3508-7229◆3502-5848
委員◆佐藤 茂樹◆自由・近畿比◆3508-7067◆3508-3847
委員◆山中あき子◆改革・東海比◆3508-7201◆3508-3201
委員◆井上 喜一◆自由・兵庫4◆3508-7609◆3502-5188
委員◆達増 拓也◆自由・岩手1◆3508-7024◆3508-3824
委員◆西村 眞悟◆自由・大阪17◆3508-7417◆3508-3897
委員◆木島日出男◆共産・北陸信越比◆3508-7436◆3508-3916
委員◆佐々木陸海◆共産・東京比◆3508-3622◆3508-7192
委員◆東中 光男◆共産・近畿比◆3508-7605◆3508-7605
委員◆伊藤  茂◆社民・南関東比◆3508-7305◆3502-5824
委員◆辻元 清美◆社民・近畿比◆3508-7032◆3597-2730

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★昨年11月3日に行なわれた「11・3全国共同行動−−新ガイドラインに反対の
声を!」集会の記録パンフ『新ガイドライン安保体制づくりを許すな! 全国共
同行動の記録』ができました。1冊200円(送料別)。Fax通信事務局でも取り
扱います。ぜひ購入を!

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沖縄ニュースクリップ 2/15〜3/1

【2月15日】東風平町議会が臨時議会で、「周辺事態措置法」等の制定に反対の
意見書(関係大臣宛)を可決。
【2月16日】沖縄県議会の2月定例会が開会。稲嶺知事は、経済政策優先の姿勢
を強調、また基地の「段階的な整理・縮小」を基本姿勢とするとした。▼海上自
衛隊の護衛艦9隻が、勝連町のホワイトビーチ海軍・陸軍桟橋に入港。▼昨年10
月に発生した女子高校生ひき逃げ死亡事件で、業務上過失致死などに問われた米
海兵隊伍長の判決公判が那覇地裁で。懲役1年8月の実刑判決。▼衆院本会議
が、新ガイドライン関連法案を審議する50人規模の特別委員会の設置を賛成多数
で決めた。
【2月18日】「ヘリ基地ちゅくらさんどぅ(造らせない)与勝の会」準備会メン
バー8人が、与勝半島沖に普天間基地の代替ヘリ基地と民間航空機整備場を建設
する構想に反対し、勝連、与那城の両町長に反対の要請行動。
【2月19日】日米両政府が合意済みの米軍那覇軍港の浦添移設問題で、宮城・浦
添市長が反対姿勢を明らかにした。▼宜野座村の浦崎村長らが、県と那覇防衛施
設局を訪れ、米軍ギンバル訓練場のヘリパッドを同村内に移設しないよう要請。
【2月23日】政府が、最新鋭垂直離着陸機MV22オスプレイの米軍普天間飛行場
への配備について「米国防総省からは、現時点において沖縄への配備について何
ら具体的な予定は有していない旨の回答を得ている」との見解を示した。照屋寛
徳参院議員に書面で答弁した。▼野呂田防衛庁長官が会見で、在日米軍が1994年
に朝鮮半島有事を想定し、日本政府に国内民間港湾の使用や武器・弾薬輸送など
を求めていたとの朝日新聞報道について、日米両政府間で意見交換や資料の交換
があったと認めた。
【2月24日】沖縄県議会の代表質問で稲嶺知事は、有事の際に周辺事態法に基づ
く国の協力要請があった場合は「ケース・バイ・ケースで対応」と柔軟姿勢を表
明。
【2月25日】沖縄の米軍キャンプ・ハンセン演習場内で米軍が不発弾処理。地元
への事前通知はなかった。
【2月26日】稲嶺・沖縄知事が公約に掲げた普天間代替基地の15年使用期限案に
関して、政府が「期限の明示は困難」との政府公式見解を明らかにした。照屋寛
徳参院議員の質問主意書に対する閣議決定の答弁書。
【2月28日】米軍普天間基地で27日、岩国基地所属のFA18戦闘攻撃機5機の飛
来が確認された、と沖縄タイムス。岩国基地の滑走路改修工事に伴う一時移駐
で、沖縄には合計で同戦闘攻撃機12機、EA6Bプラウラー電子戦機5機が移駐す
る。
【3月1日】在沖米軍嘉手納飛行場で3月6日早朝、トリイ基地所属の陸軍特殊
部隊がパラシュート降下訓練を計画していることが分かった、と琉球新報。政府
は米側に中止を申し入れたが、米側は「兵士の技能維持のためには、どうしても
必要」と回答。▼米軍普天間飛行場移設、那覇軍港の浦添移設問題に横断的に取
り組む県の「普天間飛行場・那覇港湾施設返還問題対策室」が発足。専任職員は
9人。

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憲法調査会の設置に反対! −−学者・文化人有志が共同声明

 2月25日午後、衆議院議員会館で「憲法を重んずる有志市民の会」の緊急集会
が行われた。
 この日は憲法の改悪をめざす「改憲議連」(中山太郎会長)が、同じく院内で
総会を開き、先に公明・民主両党が提案した「憲法調査会設置」という方針を受
け入れ、同議連がかかげてきた憲法調査常任委員会設置の方針を棚上げにするこ
とで合意した。同日の「有志市民の会」の会合はこの動きに抗議したもの。な
お、公明、民主、自民、自由、改革クラブなどの各党はこの通常国会期間中に、
国会法を改定して憲法調査会を設置したいとしており、新ガイドライン安保関連
法案に連動して、憲法改悪の動きも予断を許さない緊迫した状況になっている。
先ごろ発足した「許すな! 憲法改悪、市民連絡会」準備会は、5月3日に結成
大会を予定しているが、それ以前にも重大な局面を迎える闘いを全国的に有効に
進めるために、一つでも多くのグループや個人の参加・賛同を求めている(問い
合わせ先:FAX 03-3221-2558/憲法50周年運動)。
 25日の会合では國弘正雄氏が経過を説明したあと、前衆議院議員の高見裕一氏
が司会を行い、石田雄、佐高信、槙枝元文、西田勝、清水鳩子などの各氏の発言
と、出席していた社民党の国会議員らとの応答などが行われた。
(憲法50周年運動/高田)

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止めよう「戦争協力法」−−女たちの共同アピールへの賛同を!

 昨年8月29日に、「止めよう『戦争協力法』8・29女たちの集い」に取り組ん
だ女たちが、「止めよう『戦争協力法』女たちの連絡会」と名前を変え、この春
の新ガイドライン反対の取り組みに向け、準備を進めています。
 現在、「私たちは新ガイドライン関連法案制定に反対します!女たちの共同ア
ピール」への賛同を呼びかけています(文面は下記にお問い合わせを)。とりあ
えず第一次の締切は3月10日、その後も3月〜4月の「新ガイドライン関連法
案」をめぐる国会の審議情況を見ながら、継続していきます。このアピールは、
私たちが3月中旬前後に予定している国会周辺の行動に合わせて記者会見などで
発表します。いよいよ国会での審議がはじまろうとしているこの時期に、多くの
女たちと、そして男たちと共に、「新ガイドライン関連法案」に抗議の声を上げ
たいと思います。ぜひ多くの皆さんの賛同、そしてカンパのご協力をお願いしま
す。
●問合せ・送付先 FAX*03-3401-3453/婦人民主クラブ、03-3816-1824/日
本婦人会議
 ★賛同の際には、名前、所属、連絡先、名前の公表の可・不可の別を必ずお知
らせください。
●振込先・郵便振替*00160-2-659966「NO!レイプ NO!ベースバッジの
会」
 ★「共同アピールカンパ」と明記してください。
(NO!レイプ NO!ベース女たちの会・林田)

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STOP!周辺事態法案 鹿児島相談会

 鹿児島で、「自治体へ『周辺事態法案』に反対する決議採択の要請、そして国
会へ向け、やれることは何でもやろう」と、「STOP!周辺事態法案 鹿児島
相談会」が呼びかけられている。
●日時*3月8日(月)18:30〜
●場所*鹿児島県教育会館(鹿児島市山下町4-18)
●呼びかけ人*平井一臣、布田秀治、木村武志、木村朗、鶴ヶ岡裕一、児玉靖
正、続博治
●問い合わせ先*電話 0995-63-1700/FAX 0995-63-1701(姶良地区平和運
動センター/続博治)

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3・9国会包囲行動&集い

 日本キリスト教協議会(NCC)が事務局となり様々な宗教団体が呼びかけと
なっての国会包囲行動と集いが3月9日に予定されている。
●国会包囲行動:3月9日(火)午後3〜4時、衆参議員会館を起点として国会
を包囲します。包囲の輪に加わってください。
●宗教者たちの「平和を求める」集い Part2:同日午後6時半〜8時半、
場所:星陵会館(永田町駅ほか)
●事務局連絡先:電話 03-3203-0372(日本キリスト教協議会)

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様々な各地での取り組み

●東京都武蔵村山市:同市議会に昨年12月に「新ガイドラインの立法化に反対す
る意見書」が提出された。
●東京都北区では、「周辺事態法の制定中止を求める北区民の会」が同法案の制
定中止を求める陳情書を2月22日に北区議会に提出した。
●秋田県に住む加賀谷いそみさんは、「在宅一人運動」という形で、秋田県知事
に対して2月23日に「公開質問書」を提出した。周辺事態法案の撤回を政府に求
める意志があるかどうかを知事に質す内容。
●また、京都在住の比嘉明子さんは、周辺事態法案に反対するホームページを
作って公開している。URLアドレスは
http://www.jca.ax.apc.org/~higa/anti-guideline

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各地集会・行動予定(3/7〜3/21)

3月7日〜13日 戦争ってナンダ?展 時間*10:00〜20:00(13日は17:00ま
で)/場所*中野ゼロ西館ギャラリー・学習室(中央線中野駅)/公開討論、証
言などあり/500円/主催*同実行委員会(03-5341-3462 毒ガス展事務局)
3月7日(日) アジアの核開発と原発輸出 時間*13:00〜/場所*文京区民
センター(都営三田線春日駅)/1000円/連絡先*ノーニュークス・アジア
フォーラム(048-831-9718 堀口)
3月9日(火) 空爆下のイラク 時間*18:30〜/場所*アイセル21(静岡駅
北口からバス県立総合病院線アイセル21下車)/スライド報告*伊藤政子/主催
*同実行委(054-248-9249 西沢)
■外登法改定案に異議あり!全国集会 時間*18:30〜/場所*アジア青少年セ
ンター(総武線水道橋駅・韓国YMCA)/10日午後院内集会あり/主催*同実
行委(03-3203-7575 佐藤)
■戦争協力法を止めよう!緊急リレートーク&院内集会 時間*13:30〜/場所
*参議院議員会館第1会議室/主催*日本YWCA(03-3264-0661)
■3・9国会包囲行動、宗教者たちの「平和を求める」集い → 別掲
3月12日(金) あらためて周辺事態法案を点検する 時間*18:30〜/場所*
文京区民センター(都営三田線春日駅)/講師*山川暁夫/700円/主催*金曜連
続講座運営委員会(03-3221-4668)
■アジアの人々と築く平和な未来 時間*18:00〜/場所*群馬県社会福祉総合
センター/講演*國弘正雄/800円/主催*平和をめざす群馬実行委(027-224-
8226)
3月13日(土) 「教えられなかった戦争・沖縄編」立川上映会 時間*14:00
〜、18:00〜/場所*女性総合センター(立川駅北口)/前売1200円、当日1500
円、学割有り/11:00から「流血の記録・砂川」無料上映/主催*同上映をすす
める会(042-525-9036 大洞)
■学習集会「新ガイドラインと自治体」 時間*18:30〜/場所*葛飾シンフォ
ニーヒルズ別館(京成線青砥駅)/講師*新倉裕史(非核市民宣言運動・ヨコス
カ)/500円/主催*新ガイドライン反対葛飾ネットワーク(090-1854-8249 木
下)
3月15日(月) 「戦争立法」反対情宣&デモ 情宣*17:00〜*吉祥寺駅北口
にて デモ*18:30に武蔵野公会堂前集合/主催*アンポをつぶせ! ちょうち
んデモの会(0422-44-0364)ほか
3月20日(土) 右翼ナショナリズムの現在 時間*17:30〜/場所*文京区民
センター(都営三田線春日駅)/発言*太田昌国、栗原幸夫、加納実紀代/800円
/主催*反天連(03-3368-3110)
3月21日(日) 「非武装・非軍事国家=日本」実現への具体的青写真を考える
 → 別掲
■沖縄の基地をなくそう!周辺事態法を廃案にしよう!ピースアクション → 
別掲

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