さきごろ大阪地裁で突如「結審」させられた思いやり訴訟の関西裁判。
裁判所に抗議する包囲行動が計画されています。以下にその案内のビラを
転載します。「風呂敷」にはあなたの名前を書いて欲しいとのこと。
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司法にガツン！
うちらは怒ってます
あなたの思いを書き込んだ黄色いふろしき（あなたの両腕を広げた幅の布、
１メートル５０前後でしょうか）を持って集まれーーーーー！
○月○日 、大阪地方裁判所は私たち連なった手と手で包囲されます
包囲の日程は、「在日米軍駐留経費違憲訴訟」の判決日ですがまだ未定です。
一番早くて３月２９日、この日でなければ4月になるか、５月になるか？？？
その日のためにあなたの休暇を一日とっておいてくださいね。（日時は決まり
次第お知らせします）
★ 「戦争いや！」な、あなた
★ 司法への恨みいっぱいのあなた
★ うちらのために開かれた「司法」を！と願う、あなた
裁判なんて、「こんなもんや」とあきらめ、怒りを忘れていませんか？そん
な思いを持ったあなた、仲間を誘って、○月○日、大阪地方裁判所に駆けつけ
てください。
当日どうしても参加できない方は、黄色い布に自分の思いを書き込んで事務
局まで送ってください。その布があなたのかわりに仲間の手につながれて裁判
所包囲に参加します。
呼びかけ
司法を包もう！黄色い大ふろしき行動一日実行委員会
連絡先 大阪市西成区津守１ー１３ー２８
異議アリ！思いやり予算・関西・事務局内
TEL/FAX 06-6562-6906
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異議アリ！思いやり予算・関西からの提案
1995年、沖縄での米軍による少女強姦事件に対する大きな怒りがきっかけ
でした。r思いやり予算」と称して私たちの税金を湯水（1998年度で約6400億円）
のように使い、米軍基地を維持し、米軍人やその家族に至れり尽くせ
りのサービスを続けている日本政府。
今や駐留軍経費の８割近くを日本が負担している事態です。
もはや「思いやり予算」が米軍基地を支えているというのは誰の目にも明らかで
す。
このような現実に異議を申し立てなければ、私たちも米軍基地を支える「加害
者」になってしまいます。そんな思いから、「NO！」の声を上げるために
「在日米軍駐留経費違憲訴訟」をおこしました。
（21都道府県、296原告で1997年5月16日大阪地裁に提訴）
しかし、裁判はわずか6回の口頭弁論で突然結審されてしまいました。裁判と
は名ばかり、私たちの訴え（準備書面9まで提出、弁論）に対し、国働は、毎回
裁判には20名近くもが被告席にがん首を並べながらほとんど一言の反論も、主
張もしないままでした。
裁判官は、「これ幸い」と私たちの主張をさえぎるがごとく突然「結審」を言
い波し、そそくさと逃げるように退廷してしまいました。
私たちの税金がまたもや戦争を支えていこうとしている昨今、政府の好き勝手
な税金の支出に対して、私たちはいったいどこに異議を申し立てればいいのでし
ょうか。
こんな司法のあり方に、私たちはもう黙っているわけには行きません。
思いをともにする仲間のみなさんと、ここはいっぱつ「ガツン！」といきま
せんか。
戦争を許さない社会を目指して、司法のあり方を問う
「裁判所包囲行動」を是非ともに成功させましょう。
連絡先 大阪市西成区津守１ー１３ー２８
異議アリ！思いやり予算・関西・事務局内
TEL/FAX 06-6562-6906
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Masahiko Aoki
青木雅彦
btree@pop11.odn.ne.jp
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