Date: Mon, 25 Jan 1999 21:54:59 +0900 (JST)
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From: nasubi <nasubi@jca.ax.apc.org>
Subject: [keystone 1019] 1/31 伊藤政子さん・空爆下イラク報告集会
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X-Sequence: keystone 1019
Precedence: bulk
Reply-To: keystone@jca.ax.apc.org

山谷労働者福祉会館のなすびです。

 伊藤政子さん(アラブの子どもとなかよくする会)が、空爆下のイラク国内の状況
を、スライドを用いて報告してくださいます。

 先日のいろりばた会議でも、伊藤さんのお話を聞きました。経済封鎖の中、イラク
の人たちは非常に苦しい生活を強いられており、空爆がそのような人々を容赦なく殺
していくさまを、知りました。ただでさえ医薬品のない病院に、次々に瀕死の怪我人
が運び込まれ、その病院まで爆撃の破片と爆風で破壊され、地下に逃げた人たちはた
だ死を待つしかない・・・。伊藤さんは、病院の医師に「私たちが日本に何をしたと
いうんだ!」と責められたと言います。
 また、米軍に使われた劣化ウラン弾の影響と思われる被害も広がっています。放射
性元素の違いも考えればチェルノブイリの事故にも劣らない規模で放射能汚染された
水。そしてそれに頼っている人々の生活。劣化ウラン弾と言えば、沖縄を思い出しま
す。

 米側の情報ばかりが垂れ流されることに疑念を感じている参加者ですら、このお話
は衝撃的だったと思います。
 1/31集会でのお話とスライドを通して、ぜひ多くの方にイラクの市民の姿を知って
いただきたいと思います。
(以下、ビラより転載)
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 米・英のイラク空爆を問う集会

 昨年12月の米英による空爆下、イラクに滞在していた伊藤政子さん(アラブの子ど
もとなかよくする会)の最新現地報告とスライドから、今回の空爆問題を考えてみた
い。

日時:1月31日(日)会場・午後1時半、開始・午後2時
■スライドとお話:伊藤政子(アラブの子どもとなかよくする会)
■コメント:板垣雄三(中東研究)

場所:代々木八幡区民会館
 小田急線代々木八幡駅下車、改札口を出て右側に回り込むように踏切を渡る。
 小田急線の線路沿いに新宿方向へ。右側のそば屋の先の十字路を左に曲がって坂を
登る。
 坂の中腹の左側が区民会館。(住所:渋谷区代々木5ー1ー15)
 徒歩約7分。
参加費:700円(資料代込み)
主催:沖縄の反基地闘争に連帯し、新ガイドライン・有事立法に反対する実行委員会
   TEL/FAX:03-3368-3110

 クリントン米大統領は「世界中の人々の利益を守るため」の攻撃だと語った。しか
し、結局傷つけられたのはイラク民衆だった。日本政府は、攻撃開始から数時間で「
支持」を表明。新ガイドラインに基づく有事立法は、日本がこうした米国の戦争=人
殺しに具体的に協力・参加してゆく道を開くものだ。
 イラクの現状を知る中から、ともに考えたい。ぜひ参加を!

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なすび<nasubi@jca.ax.apc.org>
 山谷労働者福祉会館 活動委員会  東京都台東区日本堤 1-25-11
  電話:03-3876-7073 FAX:03-3876-1869
☆★☆  盗聴法を含む組織的犯罪対策三立法に反対します ☆★☆
       http://www.jca.ax.apc.org/jca/wiretap
☆★☆ 日雇・野宿労働者に就労・生活の保障を! 原発被曝労働拒否!☆★☆
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