Mime-Version: 1.0
Date: Wed, 13 Jan 1999 11:30:20 +0900
To: aml@jca.ax.apc.org, G-brain <g-brain@iijnet.or.jp>,       keystone@jca.ax.apc.org, pmn@jca.ax.apc.org, localnet@ml.coara.or.jp
From: Ryuji Urata <yufukiri@fat.coara.or.jp>
Subject: [keystone 982] 平和を求める思いをメッセージにして送って下さい。
Sender: owner-keystone@jca.ax.apc.org
X-Sequence: keystone 982
Precedence: bulk
Reply-To: keystone@jca.ax.apc.org

大分県湯布院町の浦田です。

このメールはいくつかのメーリングリスト、およびこちらで連絡先のわかっている
個人の方々に同報送信しています。ダブって届いた方は申し訳ありません。

2月4日から大分県日出生台で米海兵隊による実弾砲撃演習が行われます。
日出生台は本土5カ所の米軍演習移転地の中では一巡目最後の演習実施地。
これで本土5カ所の米軍演習が一回りすることになります。
(もっともすでに2回目を行っているところもありますが・・・)

この本土での演習については、
「沖縄と同質、同量」と事前に地元に約束しておきながら、沖縄では行われていない
夜間演習、
移動しながらの発射訓練、北海道矢臼別では10日間で沖縄の一年分に相当する実弾砲
撃を行うなど、
米軍演習のなし崩し的な拡大強化が行われてきています。

また住民がもっとも心配をしている治安問題に関しても、
米兵の外出は防衛施設局「職員が同行」と約束していたが、事実上は同行なしにこれ
まで外出が
行われてきています。また、米兵の外出は「すべて公務」とされ、
沖縄でも問題とされていた「公務中」の米兵の事件、事故について、日本側に裁判権
が事実上なく、
沖縄では、「公務中」の刑事責任を問われた例はほとんどないそうです。
(調査報告「沖縄の米軍基地被害」新日本出版社)

このような本土移転での様々な問題点を通して、沖縄でこれまで問題とされてきた諸
問題が
恥ずかしながら、今になってようやく私にも少しずつおぼろげながら見えてきました。
そして、この2月の演習で本土5カ所への実弾砲撃演習移転が一巡。
一つの節目を迎えようとしています。

そ・こ・で

あらためて、この「本土移転」とは何だったのか?
沖縄の痛みは減ったのか?
日本全体の問題としての「沖縄」「日出生台」「在日米軍基地問題」「新ガイドライ
ン」
「このくに(故郷・国)のゆくえ」を再考し、
これから何を取り組むべきなのかを考える様々な催し
「日出生台ピースアクション99(仮称)」を、
この2月の日出生台での米軍演習期間を中心に行うことになりました。

これらの詳細は、ホームページ
http://www.coara.or.jp/~yufukiri/localnet/lonets.html
で紹介していきますが、
いつものように、日出生台ではエンジンの掛かりがおそいために
大半の企画が直前になって動き出したものばかりで、
詳細の決定がこれからとなっています。

(再び) そ・こ・で

まずは今、確定している部分だけでも先にお知らせし、
ご協力、ご参加をお願いしたく、
メールを送らせていただきます。
 

大分県日出生台まで行くのはちょっとムリかも・・・という方にお願いです。

あなたの平和を求める思いを、
メッセージにして送って下さい。

全国の平和を願う皆さんからのメッセージを集めて、
展示会を、日出生台周辺の各会場で行っていきたいと思います。

************以下転載大歓迎です*****************
*****

=======================
ピースアート展 in 湯布院
=======================

平和を願う皆さんの思いを
ハガキなどに書いて送って下さい!

「ピースアート展」とは、「沖縄」と「日出生台」の問題、さらには日本の国で
どう平和をつくっていくのか、日本中、自衛隊はおろか民間までアメリカの戦争に
協力を強制される「新ガイドライン」問題に関する思いを、絵やイラストなどを手段
として、
表現する展覧会です。この展覧会は誰もが「アーティスト」となり、参加できるもの
で、
かつ誰もが企画者となり展覧会を行うことが可能です。

今回は「由布院空想の森美術館」がメイン会場となりますが、日出生台周辺のその他
の会場でも
展覧会の企画、展示をできるところを募集しています。

また作品も募集していますので出品の方もよろしくお願いいたします。
 
 [作品募集します!]

規格については特に問いません。どんな作品でもかまいませんが、
「沖縄」、「日
出生台」、「ガイドライン」「平和」等に関連して、
あなたのメッセージを作品の
中か、もしくはウラに住所とともに添えて下さい。
作品のウラに住所、氏名、電話番号を記入して下さい。

今までの作品例:絵はがき、段ボール等に絵とメッセージを入れたもの
     
   シーツに絵と文字
        コラージュ(板に廃材や包装紙、その他
いろんな素材張り付けた作品)
*一番多いのは「はがき」にイラストとメッセージを書き込んだものです。
 

できれば2月4日の日出生台での米軍実弾砲撃演習開始までに
お送りいただけますと
幸いです。

1月15日〜2月28日まで「由布院空想の森美術館」他、日出生台周辺各地にて展示し
ます。

<送り先>大分県大分郡湯布院町鳥越 由布院空想の森美術館 ピースアートの会

<問い合わせ先>米軍基地と日本をどうするローカルNET大分・日出生台 事務局
 
       tel&fax 0977-85-5003
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1月25日(月)宮城康博さんのお話を聞く集い in  ゆふいん

美ら海(ちゅらうみ)からのメッセージ
―沖縄・海上ヘリポート基地問題を通して見えてきたこと―
    
沖縄の在日米軍普天間飛行場の代替ヘリポート建設問題についての沖縄県名護市での
住民投票の中心で活躍され、「ヘリ基地反対協議会」の代表を務められた、現・名護
市議の
宮城康博さんをお招きして、福岡と北九州に続き大分県湯布院町でも講演会をおこな
います。

と き:夜7時〜
ところ:大分県湯布院町コミュニティセンター
入場カンパ:500円
宿泊案内もいたします。
ご希望の方は米軍基地と日本をどうするローカルNET大分・日出生台 
事務局 tel&fax 0977-85-5003にご連絡を。 い
 

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    浦田龍次(うらたりゅうじ) Ryuji Urata
    〒879-51大分県大分郡湯布院町川上1525-12
       〔e-mail〕 yufukiri@fat.coara.or.jp
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