沖縄に帰省している比嘉明子さんのメッセージを代理投稿します。
（amlとkeystoneに同報）
あの「人の道」を説いた野中はこの声にどう応えるか。そして、本土の人々はどう
応えていったらいいか。
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この２、３年、ゆっくりとした新年を迎えることができません。
おとといから野中官房長官が沖縄に来ています。昨日は普天間基地を視察しに行っ
たそうですが、その日の沖縄タイムスの見出しにはこんなふうにかかれていました。
「普天間代替 県案を待つ」
野中さんと稲嶺さんはご自分の支持基盤である土建業界に気を使い政府や米軍にも
気を使うための折衷案でシュワブ埋め立て案を「県案」として来るんではないかとそ
んな気がしてきました。与勝半島沖とかいろんな話がありますが、それは運動を疲労
させるためのアドバルーンで、結局狙われているのはシュワブ沖のような気がしてな
りません。
２８日は朝８時から県庁前で野中さんを迎える座り込みをしてきます。
みんな疲れている。みんな疲れているのに頑張っているのは、基地誘致の動きを勝
手に「県民の総意」にさせないためです。野中さんがこの年末慌ただしいときにわざ
わざ来たその意味は何なんでしょう。疲れてボーっとしているところを狙って、基地
を押し込み、ガイドラインもまとめて通してしまおうということだと思います。こん
な汚い、「人の道」に外れたことをする日本政府に本当に怒りを感じます。
１９９８年１２月２８日 比嘉明子
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MARUYAMA K. kaymaru@jca.ax.apc.org
2GO GREEN
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