Date: Tue, 13 Oct 1998 15:25:28 +0900 (JST)
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Subject: [keystone 729] Re: [keystone Digest] V1 #233
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山谷労働者福祉会館のなすびです。

At 2:19 PM +0900 98.10.13, Seishin-U wrote:
> 近頃ぼけが進んで、状況の判断がずれています。上記の「場外離着陸場」とい
> うのは何ですか。私の他にもこの言葉に ? を感じる方がいらっしゃると思
> うので解説をお願いします。
> 宮城さん以外の方でも、ご存じの方はぜひ教えて下さい。

 実は僕も「?」だったので、沖縄タイムスで検索して調べました。
 その一部を転載します(ホントは禁止されている)。
 「場外」とは、屋外の意味ですかねえ?
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沖縄タイムス
<1998年1月25日> 朝刊 1版 市町村12面(日曜日)
          自社 図表有
          伊是名/「離着陸場」着工へ/村 「将来は空港へ移行も」

 【伊是名】小型航空機用場外離着陸場(一時的な飛行場)の建設計画を進めている
村(伊礼正哲村長)は今月三十日にも起工式を行い、滑走路建設に取り掛かる。すで
に村議会(仲田幸徳議長)で工事請負契約を全会一致で可決。米軍の訓練空域内にあ
ることから文書で運航への協力を求め、米軍は条件付きで許可する見通し。早けれ
ば五月にも不定期の小型機が就航する。
 計画によると島の西側の勢理客区にある屋ノ下島に長さ六百十メートル、幅二
二・五メートルの滑走路を建設する。同島は干拓によって現在は陸続きになってい
る。
 総事業費は一億二千七百万円。村単独事業でふるさと創生基金を取り崩して充て
る。
 村によると勢理客区や同区郷友会、地権者らの同意を取り付けており、個人有地
は賃貸借契約を結んだ。
 五月までに工事を終える予定で、完成後は那覇市の民間航空会社が小型機を飛ば
す。当初はチャーター形式の不定期便として就航。「いずれ定期便にまで持ってい
きたい」というのが村側の意向だ。
 ただ、場外離着場が米軍の伊江島訓練空域にかかるため運航には米軍の許可が必
要となる。村は今月二十日付で文書で協力を要請。条件付きで認められる見通しと
いう。
 同村は一九六七年から空港建設を計画し、関係機関に要請を繰り返した。しかし
米軍の訓練空域圏内が壁になって進展しなかった。
 九〇年からは隣の伊平屋島と組んで架橋による二村一空港構想も浮上したが、実
を結ばなかった。
 このため同村は九五年から再び伊是名空港の建設に取り組み、村議会も九五、九
七年の二回、空港の早期実現を訴える決議を採択した。
 村は屋ノ下島を本格的空港の候補地と位置付けている。将来は拡張によってその
まま「伊是名空港」への移行も可能とみている。

(図表説明)場外離着陸場建設地
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<1998年2月14日> 朝刊 1版 総合1面(土曜日) カラー
          自社
          在沖海兵隊/訓練空域通過を許可/那覇-伊是名間に臨時便

 在沖米海兵隊は十二日、エアードルフィン(知念佑幸社長)に対し、同社が計画し
ている那覇-伊是名間のチャーター便が伊江島訓練空域を通過することを許可し
た。十三日、同社に通知した。チャーター便は、伊是名村(伊礼正哲村長)の「小型
航空機用場外離着陸場(一時的空港)」が完成する五月、運航を開始する予定。

 離着陸場計画は同村が単独事業として進めており、伊是名島西部に長さ六百十メ
ートル、幅二二・五メートルの滑走路を建設するもの。今月中に着工、五月中旬の
完成を目指している。

 同村の空港整備をめぐり、県は一九八六年から、同村と伊平屋村が共同で利用す
る空港を伊平屋村に建設する「二村一空港」構想を掲げてきた。しかし、両村とも
空港誘致に乗り出しており、今月三日に開かれた両村と県、合事務局を交えた会議
でも空港立地一本化に向けた協議は平行線に終わった。

 エアードルフィンは小型航空機四機を保有し、伊江島など離島へのチャーター便
を運航している。伊是名便は所要時間約三十分、運賃は五人乗りで八万七千円程度
になる見込みだ。同社は「那覇までの日帰り出張が可能になる。需要は未知数だ
が、多ければ定期便への移行も検討したい」としている。

 伊礼村長は「船は欠航が多く、空路の開設は村民の総意だった」と歓迎してい
る。
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<1998年8月15日> 朝刊 1版 総合1面(土曜日) カラー
          自社 写有 カラー
          伊是名の離着陸場が完成/村の単独事業、将来は空港に

 伊是名村勢理客区の屋ノ下に建設が進んでいた小型航空機用場外離着陸場が、この
ほど完成した。沖縄では初めて。国や村の工事検査が残っているが、早ければ九月か
ら不定期で、那覇市の民間航空会社が小型機(三-五人乗り)を飛ばす予定。時間は那覇
から二十五分-四十分程度という。
 同離着陸場は、同村の単独事業で進めていたもので、総事業費は一億二千七百万
円。うち一億七百八十一万九千円はふるさと創生基金を取り崩して充てた。
 滑走路は長さ六百十メートル、幅二二・五メートル。管制塔や夜間照明施設はない
が、プレハブの待合室を設置している。
 同村は、一九六七年から空港建設を計画。しかし米軍の訓練空域圏内にあり、壁に
なっていた。九〇年からは伊平屋村と協力し、架橋による二村一空港構想も出ている
が実現していない。同村では、旅客便として村民や観光客の利用を促進し、将来的に
は拡張して伊是名空港への移行も模索したい考え。

(写真説明)完成した伊是名村の小型航空機用場外離着陸場(航空写真家・寺下昌信氏提
供)
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<1998年9月20日> 朝刊 1版 総合3面(日曜日)
          自社
          [ニュース断面]/伊是名・伊平屋/難航する「2村1村空港」/建設場所めぎり
          綱引き

 県が伊平屋、伊是名村に計画している「二村一空港」整備が難航している。伊平
屋村が予定地の地権者同意を取り付け県へ調査費を求めたのに対し、伊是名村では
小型航空機用場外離着陸場を建設し将来の三種空港格上げへと意気込む。両村とも
離島の隔絶性を解消するため空港の必要性では一致。しかし建設場所をめぐっての
話し合いは平行線のままだ。(政経部・森田美奈子、北部支社・阿部岳)

地主同意で調査費を要求

誘致合戦

 「野甫島(伊平屋村)の地権者同意が一〇〇%得られた。今後伊是名との話し合い
を進める。ぜひ調査費をつけてほしい」。伊平屋村の西銘真助村長は、今月八日、
県庁に上原幸一土建部長を訪ね、伊平屋空港の早期実現を要請した。
 伊平屋空港建設促進委員会や本島に住む郷友会のメンバーも同席。「両村が二十
一世紀に向けて自立的経済基盤を確保するには、伊平屋空港建設が必要」と訴え
た。
 一方、伊是名村では村単独事業として一億二千七百万円をかけた場外離着陸場
が、この夏完成。早ければ十月にも那覇から不定期便が飛ぶという。離着陸場は滑
走路が六百十メートルと短く小型機しか対応できないが、村では千五百メートルの
空港をつくる計画が別にあり、離着陸場で実績を挙げたのち、県管理の三種空港建
設につなげたい考えだ。

独自で場外離着陸場設置

訓練空域

 伊平屋、伊是名両村について、県は財政や需要の問題から「二村一空港」の方針
を打ち出している。空港設置場所については、伊是名島が米軍の訓練空域にかかる
ことから、伊平屋村の野甫島を適地と選定。
 伊平屋空港については、すでに一九八四年に基本計画を策定。DHC-8に対応でき
るよう千五百メートルの滑走路を整備する計画だ。野甫島への空港建設について、
伊是名側も当初は了解。しかし用地交渉が難航、空港建設が進まなかったことか
ら、九五年には伊是名が独自の空港構想を策定。事態は複雑化してきた。
 伊是名村の新村長に選ばれた東江博史氏は「われわれは十年待った。これ以上は
待てない。国や県には一村一空港を申し入れ、本格的空港を建設したい」と抱負を
述べる。
 村建設課でも「米軍の訓練空域にかかると言われたので、伊平屋への空港建設に
同意した。その後、米軍の許可を得れば建設が可能であることが分かった」とし、
二村一空港の前提は崩れたとする。

離島の隔絶性解消は一致

来月協議へ

 伊是名村が独自に離着陸場を建設したことに、伊平屋側は、「こちらに何の相談
もなく離着陸場を建設、既成事実化しようとしている。伊是名の意図は見えてい
る」と危機感を強める。 難航していた地権同意がここへきてまとまった背景に
も、この危機感がある。空港建設をめぐる両村の綱引きに、県空港課は「公共空港
として定期便を飛ばすには訓練空域がネックとなる。不定期の遊覧飛行などは可能
かもしれないが…」。これまでの通り、伊平屋に空港建設する方針だ。
 しかし伊平屋空港建設についても「両村の合意」が大前提。県では来月、県、両
村による会議を開き打開の糸口を探る。

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