Date: Tue, 1 Sep 1998 14:50:12 +0900 (JST)
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To: aml@jca.ax.apc.org, keystone@jca.ax.apc.org
From: Ryuji Urata <yufukiri@fat.coara.or.jp>
Subject: [keystone 591] 9・13チャンプルフォーラムIN中標津
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Precedence: bulk
Reply-To: keystone@jca.ax.apc.org

大分県湯布院町の浦田です。

北海道矢臼別での2回目の米海兵隊演習に反対して、
以下のような取り組みが北海道中標津で予定されています。

以下、許可を得て、チラシより転載。
(転載歓迎だそうです)

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9・13 チャンプルフォーラム IN 中標津

開場/10時30分開演/午前11時〜午後3時
ところ:中標津町交流センター
    中標津町計根別南1東2 TEL01537−8−2270

AM11:00〜大内直子さんのお話(宮城県王城寺原)
PM12:00〜昼食・自由交流
PM13:00〜アトラクション(谷百合子さん演奏)
PM13:20〜各地からのアピール
      札幌谷百合子さん(米空母に反対する市民の会)
      矢臼別 山下智代さん(酪農家)
      中標津 松村康弘さん(光のメッセージ事務局長)
PM14:20〜PM15:00ふり一と一きんく

◎米軍移転問題のビデオ上映 
◎沖縄・矢臼別等の展示 
◎物産販売

参加費 1,000円 中・高校生500円(昼食券400円会場にて販売)

連絡先/
・中標津町 紫野 01537−3−5430
・別海町  山下 01537−5−6516
・釧路市  工藤0154−41−6219
 

開催趣旨

 昨年9月に行なわれた別海町矢臼別演習場での米海兵隊による実弾砲撃演習
は、「沖縄と同質・同量」という日米合意を踏みにじる結果となり、10日間の
演習で3000発を越える砲弾が炸裂し静かな酪農郷が広がる根釧の大地を揺るが
せました。とりわけ沖縄では行われていなかった「夜間演習jを地元の合意が
ないまま6日間も強行し240発の実弾が発射されるなど住民の不安を高めまし
た。
 また米海兵隊は私達が利用する中標津空港に銃をむき出しにして迷彩服
のまま降り立ち矢臼別演習場へ向かったほか、大砲などの兵器は根室市の花咲
港から、そして帰路は釧路空港からと、道東全体を軍事訓練の場としたので
す。 昨年来、小樽・函館・室蘭へ米海軍艦船の寄港が相次ぎ、この7月には
新型強襲揚陸艦「おおすみ」の北方機動演習参加:釧路・室蘭への入港がおこ
なわれるなど北海道全体に「戦争」のきな臭さがただよっています。このよう
な状況は、民間の空港や港湾を米軍優先で使用できるとされる昨年の「新ガイ
ドライン安保」の日米合意により、自衛隊と日本がアメリカの戦争の「後方支
援」に組み込まれて以来全国各地で進められています。
 そして今年も沖縄の米海兵隊は9月5日に釧路空港から矢臼別演習場へ向かい、
9月11日から1O日間の実弾射撃演習をおこなうことが伝えられています。 
そこで私達は「もう黙っていられない」との思いを強くし、『米海兵隊は
いらない!』『新ガイドラインに異議あり』と訴える沖縄をはじめ全国各地の
市民と手を結びながら、あらためて「米軍の実弾砲撃演習の移転」を問い
語り合う集いを企画しました。
 昨年11月米軍実弾演習のなか、宮城県王城寺原において1,OOO人の参加
で「全ての武器を楽器にコンサート」を実現した同実行委員長の大内直子さ
ん、札幌から米空母インディペンデンスの小樽寄港に異議の声をあげた谷百合
子さんをお招きし、地元矢臼別の酪農家も交えて中標津をはじめ道東地域の皆
さんと一緒に考えていきたいと思っています。 趣旨をご理解のうえ多くの皆
さんのご参加を心よりお願い致します。
 

■大内直子さん 
「葦の会」会員 
米軍演習下の王城寺原でコンサートを開催 

「全ての武器を楽器に」で地域から共感よび起こす陸上白衛隊王城寺原演習場
(宮城県)の隣接自治体の1つ、加美郡名麻(しかま)町に在住。
産直運動をはじめとした文化団体「葦の会」会員。
同会の産直部門「ブナの森宅配便」事務局長。
米軍実弾演習のなか、11月20日開催の「全ての武器を楽器に 王城寺原
コンサート」実行委員長。「暮らしの感覚が原点です」

■谷百合子さん
札幌在住(音の森主宰・ミュージックセラピスト)
 米空母小樽入港の際、仲間と市役所前に座り込み、「市民のひろば」を
広げつつ抗議行動を展開した。原発・核燃反対の運動は1O年になる。
 

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米海兵隊の矢臼別演習に異議あり1
  9・13チャンプルフォーラムIN中標津
                 への参加・協力要請
 

同実行委員会釧路連絡先担当
市民フォーラム946 工藤 和美
      釧路市千歳町11−8
TEL・FAX  0154−41−6219

 昨年9月、北海道東部に位置する別海町矢臼別演習場での米海兵隊による「実弾砲
撃演習」が強行されました。道東に住む私達は、ガイドライン安保の先取りである
「米軍移転」を見過ごすわげにいかないとの思いを強め、97年6月に釧路市におい
て沖縄から知花昌一さんをお招きして「米軍移転を考える集い」を開き、続いて全
国の仲間とともに11月には別海において地元酪農家も交えて「チャンプルフォーラ
ムIN矢臼別」(講師 沖縄県那覇市議の高里鈴代さん・大分県日出生合より衛藤洋
次さん)を開催してきました。
 今年も9月16日より10日間、矢臼別において米海兵隊の実弾砲撃演習が行われ
ると報道されています。昨年の演習では、3100発も発射し内6日間の夜間演習もな
されています。こうした状態が今年も続いていくことに地元から異議の声をあげて
いくことが重要と考え「米海兵隊の矢臼別演習に異議あり!9・13チャンプル
フォーラムIN中標津」を開催することに致しました。実行委員会は中標津町の
方々を中心に矢臼別の酪農家山下さんや釧路市の市民フォーラム946のメンバー
などが参加しています。
 この「チャンプルフォーラム」の成功は、今後「米軍実弾砲撃演習」への異議の声
を拡げ、継続するうえで大きなカになると思います。
 現在道東地方を中心にマスコミ・酪農家・市民グループ・労組など広く呼ぴかけて
いるところでありますが、全国・全道の想いを同じくする皆さんのご参加とご協力
を心からお願いする次第です。なにぶん、遠路でもあり交通費・宿泊など費用もか
かりますが是非おいでいただければ幸いです。
 なお前日の9月12日(士)にはAM8:30発長崎屋横→釧路駅前→矢臼別山下農場
間(約80km)をピースサイクル釧路が自転車で走ることを予定しています。また同
日4時位から山下農場を基点に矢臼別演習場周辺のフィールドワーク、同日夜は同
農場にてファームステイ(美味しい焼き肉十交流会十キャンプ)を企画しております。
友人や仲間の方をお誘いの上、是非参加されることをお願い致します。参加ご希望
の方は、釧路・工藤宛電話または、FAXでご連絡をお願い致します。(日中は不在で
すのでFAXでいただければ幸いです。後ほどこ連絡致します。)

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    浦田龍次(うらたりゅうじ) Ryuji Urata
    〒879-51大分県大分郡湯布院町川上1525-12
       〔e-mail〕 yufukiri@fat.coara.or.jp
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