Mime-Version: 1.0
Date: Wed, 20 May 1998 03:14:55 +0900
To: keystone@jca.ax.apc.org
From: bakuriko@med5.kufm.kagoshima-u.ac.jp (TOHGO Shin-ichi)
Subject: [keystone 231] 喜界島から:支援の声への御礼
Sender: owner-keystone@jca.ax.apc.org
X-Sequence: keystone 231
Precedence: bulk
Reply-To: keystone@jca.ax.apc.org

東郷と申します。

aml と keystone への投稿です。

04月23日の投稿([keystone 123])でお願いした
奄美・喜界島の象のオリ建設反対派地主への支援要請の件ですが、
複数の方から励ましのお便りを頂いた、心からの感謝を伝えて欲しい、と
地元(喜界島の豊かな自然と平和を守る町民会議事務局)から連絡が
ありました。

支援・激励の声を寄せて下さった皆さん、ありがとうございました。

相変わらず状況は厳しく、建設賛成・推進派からは、反対派地主のみならず、
態度を表明しない「中間派」の住民に対しても有形無形のプレッシャーが
かかっており、この問題について口を開くだけで地域社会から「排除」され
かねない雰囲気(中間派島民からの報告による)もあるようです。

註:現実には、賛成派・反対派の数に大きな差があるわけではありません。
  また、表だって意見表明しているのは全て反対派で、賛成派からは
  公式な意見表明が無いように見える、というのが現実です。
  ただ、基地建設(=公共工事)に係る利益に直結した賛成派からは、
  公にならない形で、大多数を占める中間派がこの問題に関心を持つ事
  すら許さないような圧力があります。
  皆が黙っているうちに、状況は基地建設に向けて進んでいる、とも
  言えるわけです。

しかし、今までは「誰も関わってくれない、小さな島の中の問題だから」と
疲れ果てたような面のあった反対派も、支援・激励の声に勇気づけられて
いるようです。

また、先日(05月04日)地元紙(南海日日新聞)に、1945年に米軍が喜界島
上陸を計画していた、という記事が掲載されてから、
        http://www.amami.or.jp./nankai/980508.htm#6
        で元記事の抄録がご覧になれます。あるいは、
        http://www.synapse.ne.jp.~bak/
        には、作戦地図などの資料も掲載しています。
今まで黙っていた中間派住民の中にも、声をあげようとする方が出てきました。

これからも、諦めずに息の長い闘いを続けていきたい、と、喜界島の豊かな
自然と平和を守る町民会議では話しています。

今後も折に触れて現地の状況をお伝えしたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。

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東郷 伸一,鹿児島大学医学部リハビリテーション医学講座
bakuriko@med5.kufm.kagoshima-u.ac.jp
http://www.kufm.kagoshima-u.ac.jp/~rehabil/
大口 獏,旅の空から考える琉球弧・奄美・喜界,象のオリ
bak@po.synapse.ne.jp
http://www.synapse.ne.jp/~bak/
 


  • 1998年
  • 3月4月5月、6月、7月、

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