From: "Nakada Hiroyasu" <nakada_h@jca.ax.apc.org>
To: "キーストーン" <keystone@jca.ax.apc.org>
Subject: [keystone 160] 核燃料輸送
Date: Sat, 2 May 1998 23:40:55 +0900
MIME-Version: 1.0
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Sender: owner-keystone@jca.ax.apc.org
X-Sequence: keystone 160
Precedence: bulk
Reply-To: keystone@jca.ax.apc.org

いつもは「安全だ、絶対に放射能事故はあり得ない」と繰り返す動燃や科技庁
・通産省の人々。それ故、横須賀や東海村からの核燃料物質の輸送に当たって
は、当該自治体や、消防には通過の連絡はない。
しかし、万一交通事故による火災が発生しても核燃料物質には水をかけてはな
らない。消防は、積み荷によって消火方法を判断するが、消防当局も現場でし
か判断できない。さらに、第1陣は放射能防護服も装備せずに現場到着とな
る。
また、輸送はほとんどが深夜に行なわれるので一般の住民はそのことを知らず
に夢を見続けることになる。
ところが、推進派も事故をおそれていることが報道された。5月1日TV朝日
「ワイドスクランブル」。新潟・柏崎刈羽原発に核燃料を輸送するときは、横
須賀から首都高を通って関越自動車道に抜けて行くが、その時の最短経路、首
都高5号線を避けていることが報道された。六本木から迂回して銀座線を通っ
て行くのである。
5号線沿線にはなにがあるか。翼賛政治家が居眠りとお喋りをする場がある。
さらにこのメールが「盗聴」されていると不敬罪になるので大きな声では言え
ないが、高貴なるお方のおわす場がある。
安全と言う言葉の裏に秘められた謎。
ヘリ基地も安全であり、経済効果が高いと言うのなら赤字国債発行に悩む政府
直轄とし、東京湾にでも持って来たら。
 

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仲田  博康
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  • 1998年
  • 3月4月5月、6月、7月、

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