Date: Sat, 11 Apr 1998 01:59:48 +0900 (JST)
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From: "MARUYAMA K." <kaymaru@jca.ax.apc.org>
Subject: [keystone 63] New book (Ishikawa Mao) Off-shore base
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X-Sequence: keystone 63
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 丸山です。keystoneとamlに同報。 

 石川真生さんの新しい写真集がでました。

 1996年の11月から今年の2月の市長選まで、名護現地に移り住んで、名護の
人々の生活を記録したものです。
 来週の土曜日、18日に東京で、講演会と出版記念会があります。

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     ヒューマン・ドキュメント
      沖縄 海上ヘリ基地
     拒否と誘致に揺れる町

 写真・文 石川真生
 高文研 1998年4月10日 ISBN4-87498-203-4

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 帯から:

ジュゴン泳ぐ海に、突然、降ってわいたヘリ基地建設案!人々はどう受け止め、迷い
、悩み、決断し、行動したか――。国の建設案浮上から「市民投票」「市長選」まで
1年3ヶ月、現地に移り住んだ女性カメラマンが記録した人間のドラマ!
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 もくじ

◆辺野古に住んで取材を始めるまで
 「普天間基地返還!」――つかの間の喜び/辺野古の“住人”になる/
 キャンプ・シュワブを受け入れた町/同じウチナーンチュ(沖縄人として)
◆1996年11月〜97年1月
 二人のおばさんの話、最初に「反対」を表明、外人バーに来る米兵
 クリーニング店40年、車いすの青年、労組委員長の意見、 
 ウミンチュ(漁師)の意見、続・ウミンチュの意見、農家の夫妻の意見
 おじいさんパワー、「命を守る会」結成、区民自由討論会
◆1997年2月〜6月
 辺野古の人々の暮らし、橋本首相への手紙、区行政委員長に聞く
 比嘉市長、事前調査を受け入れる 19歳の意見 嘉陽夫妻の愛情
 母親たちの署名活動 対論・賛成派と反対派 普天間高校生の体験
 ウミンチュの生きがい 汀間区の団結
 「名護市民投票推進協議会」結成総会
◆1997年7月〜10月
 国場組会長の構想 ある業者の提案 宜野湾市職労の思い
 市民投票条例制定を求める署名、目標数達成!
 基地勤務40年の仲村さん 「命を守る会」の相談役 賛成派・徳田さんの夢
 「辺野古活性化促進協議会」事務所開き
 宜野湾・島田牧師の決意 宜野湾市民の苦しみ 立ち上がった自民党支持者
 照屋さん一家の夢 建設業者の胸の内 建設会社の社員
 「二見以北10区の会」結成
◆1997年10月〜12月
 「海上ヘリ基地建設反対協議会」結成 キャンプ・シュワブの内側から
 ウミンチュの思い 名護学院・院生と職員の意見 張り切り母さん
 うんななびー会 「久志13区女性の会」結成 軍用地主会会長
 街頭に立つ夫婦 市民投票日
◆1997年12月〜98年2月
 比嘉市長、「ヘリポート受け入れ」を表明して辞任
 市長選への動き始まる ジャンヌ三人組 
 女たちの会、那覇国際通りを“道ジュネー” 建設業者のいらだち
 岸本候補に託す「夢」 市長選投票日の夜 「10区の会」の新しい看板

美ら海の町の人間群像
 海辺に借りた赤瓦の“私の家” 辺野古で見守り続けた“人間ドラマ”
 「最後まで見届けなさいよ」――賛成派の人たち “おばあさんパワー”はすごい
 「十区の会」の原動力 市長選での“敗北” 賛成はおじさんたちの喜びの涙
 名護市民を二分させた大田知事の“罪” 比嘉前市長の不可解な“裏切り”
 「十区の会」の新しい看板

海上ヘリ基地問題=経過

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■4月18日(土)

 わたしたちにとって安保とはなにか98
 わたしたちは、いつまで沖縄の応援団・傍観者でいつづけるのだろうか!?
  13:00開場、1000円
  シニアワーク東京(飯田橋駅 徒歩7分、ホテルエドモント隣)
   ゲスト:
    「沖縄の基地問題と日米安保」新崎盛暉(一坪反戦地主会代表世話人)
    「美ら海に生きる人間群像」石川真生(カメラウーマン)
    「基地に抗する読谷村に生活して」知花洋子(反戦地主・知花昌一の配偶者)
    「わたしたちにとって安保とはなにか」実行委員会
       連絡先:ファックス 03-5670-4837(加藤)

 石川真生さんの出版を祝う会
   18:00〜、会費4000円(要予約 4月10日まで)
   シニアワーク東京 一階レストラン
   参加申し込み:高文研 山本(ファックス:03-3295-3417)
 

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 MARUYAMA K.  kaymaru@jca.ax.apc.org
    2GO GREEN
 http://www.jca.ax.apc.org/~kaymaru/2GG_JCANET.html