井上さん　よく言ってくださった。「国の独立と平和まもる」
のは軍隊の任務であって、戦場では、地方人は戦の邪魔になるだけ
です。昔　軍人は　軍人でない人間を地方人と呼んでいました。
地方人は　いくさの邪魔になるだけ、沖縄では約１３万の沖縄の地方人
が死にました。日本本土からきた軍人は約６万５千人戦死しました。
２４日戦線で、我が郷里沖縄での戦闘が終わった事を　通信隊の無線で知りました。
私の立っている地面が二つに割れて、落ちていきました。もう戦争はやめた。
その日から私は軍服を着ているだけの魂の抜けた人間になっていました。
　復員してから現在に至るまで　反戦平和の道を歩いてきました。
最近の小泉首相８０パーセントの支持率は、あの４０年代の大政翼賛会の
亡霊をみる想い。しかし、　年の８０も越すと　そう心配もしないけど。
　また　胸のすくような話を聞かせてください。　たかだ
　

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