Date: Sun, 03 Jun 2001 12:59:02 +0900
From: "MAEDA,Akira" <maeda@zokei.ac.jp>
To: "durban2001@egroups.co.jp" <durban2001@egroups.co.jp>,keystone <keystone@jca.ax.apc.org>,"pmn@mail.jca.ax.apc.org" <pmn@mail.jca.ax.apc.org>,"renko-ml@egroups.co.jp" <renko-ml@egroups.co.jp>
Subject: [keystone 3956] <植民地犯罪を問う>福沢諭吉のアジア認識7/7学習会
Sender: owner-keystone@jca.ax.apc.org
X-Sequence: keystone 3956
Reply-To: keystone@jca.ax.apc.org

前田 朗@歴史の事実を視つめる会、です。
6月3日

下記の学習会を準備しております。
講師の安川寿之輔さんの著書『福沢諭吉のアジア認識』は、「戦後民主主義」の
もとで作られた福沢諭吉像をひっくり返して、アジア蔑視と侵略主義の福沢諭吉
像を提示して話題となりました。先日は、ついに慶応大学に招かれて講演する
「事件」に発展しています。
転送歓迎。

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<植民地犯罪>を問う・学習会

 いま、日本の戦争を美化し、歴史を歪める、日本国家中心主義のあぶない教科
書が教育現場に持ち込まれようとしています。「神の国」日本の傲慢を無反省に
繰り返す姿勢は、アジア各国の批判を招き、東アジアにおける日本の孤立をもた
らしています。

 日本人は、なぜ、いまなおアジア蔑視に陥り、独断と偏見に満ちたアジア認識
しか持てないのでしょうか。その秘密を探るためには、近代日本のアジア認識そ
のものの根源に遡って解明する必要があります。

 そこで、従来の福沢諭吉観を批判的に解剖し、アジア蔑視と侵略の思想家とし
ての福沢諭吉像を提示して話題の『福沢諭吉のアジア認識』の著者である安川寿
之輔さんをお招きして、近代日本のアジア認識とはどのようなものであったの
か。そして、それがいかにして戦後民主主義にも継承されていったのかを勉強し
たいと思います。

 併せて、岡本洋一さんから、侵略のイデオロギーとしての<大東亜法秩序>と
は何であったのかにつき問題提起をしてもらいます。

日時:7月7日(土)午後2時―5時(開場1時半)

会場:食料会館
     東京都千代田区麹町3-3-6(裏面地図参照)
           地下鉄有楽町線・麹町駅1番出口・徒歩0分
           地下鉄半蔵門線・半蔵門駅2番出口・徒歩3分

講演:福沢諭吉のアジア認識――安川寿之輔さん(名古屋大学名誉教授)

問題提起:<大東亜法秩序>とは何か――岡本洋一さん(関東学院大学大学院)

参加費:500円(資料代含む)

・主催
<植民地犯罪を問う>実行委員会

・協賛
在日朝鮮人・人権セミナー
朝鮮人強制連行真相調査団
歴史の事実を視つめる会

   連絡先:八王子市宇津貫町1556 東京造形大学内 前田研究室
        TEL0426-44-3140、E-mail: maeda@zokei.ac.jp



 
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