ガソリン、リッター７２円の、
沖縄の後藤です。
沖縄では、時々あるんです、
ガソリンのバカ安売りが。
土曜日７６円が月曜日７２円なんです。
「旧正」を前にして、
もう、半袖の沖縄です。
「沖縄・新刊案内」です。
・「ひめゆりの戦後」
ひめゆり平和祈念資料館資料集１
２０００．１２．１ ひめゆり平和祈念資料館
非売品 ０９８−９９７−２１００
B５版・７３頁のパンフレット
ひめゆり平和祈念資料館では、年に２回ほど
「資料館だより」を非売品として発行している。
沖縄戦の、特に「学徒」、「ひめゆり」に焦点を当て、
編集されているが、このパンフは「ひめゆり」に限って、
その１５−２０号まで連載されたものを再録したもの。
ひめゆり、というと近所の「みやげ物や」を想像して、
敬遠される向きもあるが、それは「ひめゆり」の本意では
ない。「沖縄戦」を学ぶ原点である。
・「沖縄文芸年鑑２０００年版」
２０００．１２．３０ 沖縄タイムス社
１８８６円＋税
ISBN4-87127-406-3
「新沖縄文学」が休刊されてからこういうかたちで、
なお、「沖縄文学」の位置を保っている「沖縄タイムス」に
感謝。第２６回新沖縄文学賞佳作２編のほか、
２０００年の沖縄文学を知るためのあらゆるものが、
つまっている。
・石垣島発「トゥンナ」VOL.2
２００１．１．１５ 発行：しかくまめ
６００円＋税
１号は未見。石垣島発行の石垣島案内。
とにもかくにも、ディープな八重山研究にはいい。
３号は７月に出るというが信用できない。
HPがある。「しかくまめ」で検索してみよう。
・刀水歴史全書５１
「沖縄の反戦ばあちゃん」
ー松田カメ口述生活史ー
２００１．１．１５ 刀水書房 ２０００円＋税
平松幸三編
ISBN4-88708-242-8
カメさんは１９０３年、北谷（ちゃたん）村伊礼、
現在の米軍・キャンプ桑江で生まれた。結婚して
サイパンで暮らし、「沖縄戦」はサイパンで体験する。
１９４６年２月２０日、帰沖。
１９８２年嘉手納爆音訴訟原告として、反基地闘争を
先頭で闘う農民カメさんの生涯を周辺の記録と共に
綴られている。
「民衆史」として、秀逸な出版。必読！！！
・沖縄ナンデモ調査隊
「沖縄のナンダ」
２００１．１．２０ 双葉社双葉文庫
４７６円＋税
ISBN4-575-71184-5
ウチナーンチュも悩む
沖縄の疑問１１８の不思議大明解、
だって。
売らんかな、ではあるが、おもしろい。
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SATOSHI GOTOH
OKINAWA
fwgk4969@mb.infoweb.ne.jp
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