（from 『オルタナティブ運動情報メーリングリスト』 改行位置等若干変更）
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From: "INOUE, Daisuke" <ezgoing@nifty.com>
Subject: [aml 19424] キティホーク小樽入港に関してー７
Date: Sat, 14 Oct 2000 10:04:14 +0900
ここ数日は仕事も忙しく、また、入港直前ということで、ＨＰの更新も滞りがちで
したが、１４日深夜にかけて、更新しましたので、ご覧下さい。
http://homepage2.nifty.com/ezgoing/index.htm
「教育委員会が学校に注意を呼びかける文書配布」
小樽市教育委員会と後志教育局は、「キティホーク」入港、乗組員の下船、一般公
開などに関して、入港前に「注意」を喚起する文書を配布していることが分かりまし
た。各校での扱いにはばらつきがあり、「知らない」とする教職員もいました。
内容をかいつまんで説明しますと、
１，見学の際、単独行動を避けること
２，特に夜間は気を付けること
３，交通量の増加に伴って、事故に気を付けること
ということ（聞き書き、覚え書きです）です。
内容をつぶさに見ていないのですが、「キティホーク」乗組員については「外部か
らの人」という表現にしているようです。文書自体は取るに足らない内容の様にも思
えてきますが、学校行政としては、文書配布をするほど「危険性」を感じているな
ら、「行動」または「行動の要請」をしてもらいたいものです。
道東・矢臼別の「米海兵隊移転訓練」の海兵隊員の自由行動（釧路市内など）につ
いては、札幌防衛施設局職員が「監視する（実際には巡回程度）」の約束がありまし
た。（もっとも、職員の「監視」では不足すぎて、市民らが自主的に「監視行動」な
どをおこなってはいますが）
つまり、教育行政は、「文書」配布の傍ら、関係機関へ要請などを行ってもらいた
いものです。１１月には「エセックス」の小樽入港なども取りざたされていますし、
今回の「キティホーク」でも、タダでは済まないという予感もあります。「おこって
からでは遅い」にならないようにしたいと考えてます。
また、
ヨコスカ平和船団の方々と、１３日、早朝、小樽港の海上でデモ、監視行動などを
行いました。接岸予定の２時間以上前（５：３０ごろ）から、防波堤外に現れていた
「キティホーク」は実に時間をかけ、艦載機のヘリ、報道のヘリなどをまといなが
ら、８時少々前に接岸しました。「船団」は６：３０から２時間以上にわたって、タ
グボートに小樽港内を「く」の字状に押されて進む「キティホーク」に、横断幕も使
いながら抗議の声をあげました。
同日１３：００からの「交流会」では、道内各地、道外からも参加者が詰めかけ、
用意した会場の席は足りない状態。
参加者の自己紹介兼、感想交流に続き１９９７年当時と、今回の違い、これからど
ういう風に運動を進めていくかなどが予定時間を大幅に超えて、熱く語られました。
本日から「一般公開」、また、外出も、１９９７年の例から言えば、セーラー服で
の外出から「私服」になり、心配の種も増えます。上記の「教委文書」にしても、抗
議行動にしても、相次ぐ艦船入港の前に、どの程度実効力を発揮してくれるのか。や
るだけはやっていくしかないとは分かりながらも、「妙案」を求めています。
「ビンセンス」は小樽港沖合に漂っているようです。入港（錨泊さえも）拒否され
たのに、大阪からやってくると言うことは、「支援船」などで、ピストン輸送でもし
て、上陸するのでしょうか。あるいは、「キティホーク」小樽出航後の演習に向けて
の単なる準備に過ぎないのでしょうか。
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INOUE, Daisuke
ezgoing@nifty.com
http://homepage2.nifty.com/ezgoing/