Date: Fri, 13 Oct 2000 18:20:52 +0900
To: keystone@jca.ax.apc.org
From: "M.Shimakawa" <mshmkw@tama.or.jp>
Subject: [keystone 3164] [aml]米艦ヴィンセンズ大阪入港する(10/6)
Sender: owner-keystone@jca.ax.apc.org
X-Sequence: keystone 3164
Reply-To: keystone@jca.ax.apc.org
 

   (from 『オルタナティブ運動情報メーリングリスト』 改行位置等若干変更)
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 Date: Fri, 06 Oct 2000 14:44:52 +0900
 From: 和田 喜太郎 <YRX00535@nifty.ne.jp>
 Subject: [aml 19304] 米艦ヴィンセンズ大阪入港する
 

 6日の今朝、米ミサイル巡洋艦「ヴィンセンズ」は入港予定を早め、7時半ころから
大阪南港食品埠頭に入港着岸した。これに対し、7時ころから着岸地フェンス越し道路
に結集した労組員ら約500人が、入港と同時に一斉に『ヴィンセンスはアメリカに帰
れ!』『大阪港への強行入港に抗議する!』『大阪港の軍港化を許さないぞ!』『平和
な貿易港大阪港を守るぞ!』など抗議のシュプレヒコールをあげた。
 「ヴィンセンズ」乗組員らは甲板・艦橋に立ち並び、埠頭では日米の小旗をもったど
こかの幼稚園児たちが出迎え動員されていたようだが、広い埠頭ではそのほかの「出迎
え」もパラパラという感じだった。

 大阪平和人権センターが呼びかけたこの抗議行動では、シュプレヒコールを挟んで、
自治労、府教組、連帯労組、南大阪連帯会議、全港湾労組など、それぞれの代表からの
決意表明が行われた。参加者の多くは港湾に職場をもつ職員であったり、民間企業の労
働者たちだった。周辺事態法など戦争協力体制がすすめられ、各地の日米共同演習が続
き、自分たちの職場の港が、度重なる日米軍艦入港で軍港化への危惧感をもっての参加
のようであった。
 約1時間ほど、アピールやシュプレヒコールを繰り返し9時頃には終わったが、すれ
違いに共産党系労組・団体など約50人ほどが、やはりフェンス越しに抗議のシュプレ
ヒコールをあげていた。

 これまでの例だと、もっと早く入港が分かるのだが、やっと先月27日に分かった。
この背景には小樽寄港を断られ、急遽、大阪に振り向け(10日まで)続いて鹿児島に
振り向けたのであろう。寄港名目は「物資補給と乗組員の休養」とするのだが、横須賀
を出たばかりで何ゆえ補給なのか。大阪市港湾局もできるなら断りたいのだが、一昨年
(駆逐艦カーチス・ウイルバー)同様に、今回も押し切られてしまったかたちだ。しか
し、駆逐艦から巡洋艦へと大型化する。次ぎは空母の入港か?
  なお、急遽「関西共同行動」および「良心的軍事費拒否の会・関西」名義で、大阪市
長宛抗議文をつくり郵送した。抗議集会では急なためか、これといったビラの配布など
はなかった。

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00/10/05 和田 <YRX00535@nifty.ne.jp>



 
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