Date: Fri, 11 Aug 2000 20:12:11 +0900
From: 加賀谷いそみ<QZF01055@nifty.ne.jp>
To: aml@jca.apc.org
Cc: keystone@jca.ax.apc.org, cne@jca.apc.org, kenpo@jca.apc.org
Subject: [keystone 2965] パンフ「阪神大震災の体験から」
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X-Sequence: keystone 2965
Reply-To: keystone@jca.ax.apc.org
 

メーリングリスト[aml][keystone][kenpo][cne] へ転載
「9・3自衛隊演習に反対する連続行動(9・1〜9・3)のお知らせと呼びか
け」については下記をご参照ください。
http://www1.jca.apc.org/aml/200008/18614.html
http://www.jca.ax.apc.org/keystone/K-ML200008/2959.html
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〈パンフレット刊行のお知らせ〉

    発信団体=「やめて!東京都による『防災』に名を借りた9・3自衛隊演習」
                                                           実行委員会
    発信時=2000年8月11日
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  去る8月10日、本実行委員会主催による、9・3自衛隊演習に反対する連続行
動(9・1〜9・3)のお知らせと呼びかけを全国のみなさんにお伝えしました
が、これは、その連続行動のためにつくられたパンフ発刊のお知らせです。

 防災とは本来、災害を防止することです。本当に防災を考えるなら、被災時の応
急対策や復興支援だけではなく、まずなにより、災害に強い都市(街)づくりをめ
ざさねばなりません。

 しかし石原都知事は、その肝心のことをなおざりにし、ひたすら震災時の「不法
入国した多くの三国人、外国人による」「騒擾」鎮圧のために、自衛隊を出動させ
ようというのです。

  地震の予知は、きわめて困難なことであり、まして地震の発生を阻止すること
は、誰にもできません。ですから私たちは、いざというとき、何ができるのか、何
が役に立つのかを考えなければなりません。

 1995年1月に起きた阪神淡路大震災を体験し、救助・復興に全力を投入し
た、在日韓国人・李相泰(イ・サンテ)さんの言葉には、すべての「未来の被災
者」が学ぶべき多くの教訓が含まれています。

  巨大な武装集団である自衛隊の出動は、いかなる口実によるものであれ、許され
るべきではありません。自衛隊を出動させず、自衛隊に依存することなく、住民自
らが〈共に備え、共に助け合う〉ことは可能であることを、李さんは実体験に基づ
いて力強く語っています。

 「防災とはなにか」を考える上で、このパンフは絶好のテキストになるでしょ
う。
しかも李さんは、〈国籍を超えた共助・共生社会の創造〉を訴えています。その主
張は、単なる防災対策を越えて、実現さるべき未来社会を展望しています。

  全国のみなさんが、このパンフを活用して下さるよう、呼びかけます。

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  《講演記録》 〈阪神大震災の体験から〉
                 ちがいを認め合う日頃の共生こそ、いざというときの備え

          李 相泰(イ・サンテ、在日研究フォーラム・代表)

   編集・発行
  「やめて!東京都による『防災』に名を借りた9・3自衛隊演習」実行委員会

  【内容】
  はじめに
  自衛隊は、何のために「待機」していたのか
  死亡率が高かった外国籍の人たち
  市民の声をいっさい聞かない、神戸市の行政と議会
  自分の国に帰ろうと思っていたけれど
  神戸市防災計画に盛り込まれなかった震度6の想定
  災害はどこででも起こる、みんな「未来の被災者」だ
  「幸か不幸か、これで街づくりができる」という、神戸市助役の暴言
  長田という地域、そこで起きたこと
  自警団を組織した金持ち地区、機能を果たさなかった市民病院
  自分が備えをすれば、隣の人が助かるという心構え
  復興を支える力とは
  違いを認め合う共生が、被災時の助け合いを保障する

  ● A5判 24ページ。
   頒価=1部・100円(コストぎりぎりの超廉価にしました)

【お申し込みについて】
   次の郵便振替口座に、代金と送料を振り込んで下さい。
  連絡欄に「李さんのパンフ○冊・送料○○○円」と必ずご記入下さい。
  お申し込みの方の氏名・団体名、住所、電話番号を鮮明にご記入下さるようお
願いします。

     振替口座名 井上澄夫事務所 
    口座番号  00160―8―761009

   ・1部  100円+120円=220円
    ・2部 200円+160円=360円
    ・3部 300円+180円=480円
    ・4部 400円+210円=610円
    ・5部〜6部  部数×100円+240円
    ・7部〜12部 部数×100円+310円

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〈パンフレット大増刷のお知らせ〉

                 発信者=何か変だよ石原さん!実行委員会(東京・練馬)
                  発信時=2000年8月11日

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  「辛 淑玉(シン・スゴ)・講演録―石原都知事の暴言を批判する―」

     編集・発行 何か変だよ石原さん!実行委員会(東京・練馬)
      A5判、40ページ、頒価=1部・300円

  全国のみなさんに、すでに二度お知らせしたこのパンフは、前回のお知らせの後
も、各地からの注文が相次ぎ、とうとう3刷も全部なくなりましたので、8月2
日、急きょ4刷を大増刷しました。いまも、東京都を中心に全国の自治体労働者の
組合や、多くの市民運動、あるいは個人から、連日注文がつづいています。

  本年4月9日の暴言を撤回せず、居直っている石原都知事は、来る9月3日、陸
海空・三自衛隊を動員して、「防災」に名を借りた軍事演習を東京で強行する予定
です。在日コリアン3世として、石原都知事を鋭く批判しつづける辛さんの発言
に、全国のみなさんが、一人でも多く触れて下さることを願っています。

(なお本実行委員会は、8月26日、練馬において、東京都による9・3自衛隊演
習の中止を求める集会を開催します。その詳細は、近くみなさんにお知らせする予
定です。)

【お申し込みについて】
   次の郵便振替口座に、代金と送料を振り込んで下さい。
  連絡欄に「辛さんのパンフ○冊・送料○○○円」と必ずご記入下さい。
  お申し込みの方の氏名・団体名、住所、電話番号を鮮明にご記入下さるようお
願いします。

       振替口座名 井上澄夫事務所
    口座番号    00160―8―761009

     ・1部  300円+140円= 440円
    ・2部  600円+180円= 780円
    ・3部 1200円+240円=1440円 
    ・4部  1200円+240円=1440円
    ・5部から8部    部数 × 300円+310円
    ・9部から12部 部数 × 300円+340円



 
  • 1998年     3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
  • 1999年     1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
  • 2000年     1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月

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