Date: Sat, 29 Jul 2000 18:13:16 +0900
To: keystone@jca.ax.apc.org
From: "M.Shimakawa" <mshmkw@tama.or.jp>
Subject: [keystone 2933] [aml]梅香里での弾圧に対する抗議声明
Sender: owner-keystone@jca.ax.apc.org
X-Sequence: keystone 2933
Reply-To: keystone@jca.ax.apc.org
Status: RO
 

   (from 『オルタナティブ運動情報メーリングリスト』 改行位置等若干変更)
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 Subject: [aml 18517] 梅香里での弾圧に対する抗議声明
 From: Tsuyoshi Okada <tokada@jca.apc.org>
 Date: Sat, 29 Jul 2000 01:22:37 +0900
 

 前略、岡田です。韓国・梅香里での去る7月16日の弾圧事件に対する、
日本キリスト教協議会、ピープルズ・プラン研究所、新しい反安保実4の
3団体による抗議声明が出されましたので、投稿いたします。
 転載を歓迎します。(岡田剛士)
 

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韓国・梅香里での弾圧事件に対する抗議声明
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 韓国警察当局は、去る7月16日の夜、梅香里米軍爆撃場の閉鎖を求めて行われた集
会に対し、全く不当かつ暴力的な弾圧を行い、6名を逮捕しました。うち3名は19日
までに釈放されたものの、残る3名は今も警察当局に拘束されたままと伝えられてい
ます。夜の集会の後に、たいまつを掲げて爆撃場のゲートに人々が向かった、まさに
その時に、韓国警察/機動隊は暗闇のなかから参加者に襲いかかったのです。
 この韓国の梅香里米軍爆撃場は、朝鮮戦争中の1951年に「訓練のための好適地」と
して米軍が一方的に選定して作られた、米軍の爆撃訓練場です。この爆撃場における
訓練での住民被害は、はかり知れません。誤爆や不発弾での負傷、強烈な騒音、それ
らが多くの人々に日常的な被害を与え続けてきたのです。
 こうした梅香里で、その基地撤去を求める多くの人々が集まって、沖縄で反基地の
取り組みを続けてきた人々と連帯しての「満月まつり」が7月16日に行われました。
この日、韓国・梅香里と沖縄だけでなく、日本(本土=ヤマト)の各地でも、基地撤
去の声を重ね合わせる「満月まつり」が様々な形で行われていました。そのような中
での梅香里での弾圧事件でした。
 私たちは、ここで逮捕され、今も拘束されている3人のうちの1人、キム・ヨンハ
ンさん(梅香里米空軍国際爆撃場閉鎖汎国民対策委員会)が、6月29日から7月2日
に沖縄で開催された「〈民衆の安全保障〉沖縄国際フォーラム」に、他の韓国からの
参加者たちと共に参加し、具体的な基地被害や基地撤去のための取り組みを報告し、
「沖縄国際フォーラム」の一端を具体的に担ってきた私たちも含めて、互いに語り合
うという交流の場を持った直後の出来事であったことを忘れるわけにはいきません。
「軍隊は人を守らない」「米軍基地を撤去させよう」−−そうした沖縄と韓国の人々
の、真の平和に向けた想いが重なり合い、それを今後さらに積み重ねてゆこう、そう
した出会いの場の一つが実現した、その直後の出来事だったと、私たちは考えます。
 一方、7月21日から23日まで、沖縄ではサミットが開催されました。これに参加し
た米大統領クリントンは21日に「平和の礎」前で演説を行い、沖縄の基地被害に理解
を示すかのような発言をしつつも、「沖縄は日米同盟の持続に極めて重要な役割を果
たしてきた」とし、その日米同盟の存在ゆえに「アジアは今日おおむね平和である」
と言い放ちました。
 また、このサミットのホストである森喜朗首相は、7月3日未明に沖縄で起こった
、米海兵隊兵士による女子中学生への「わいせつ」事件に対して、「政府がどうこう
という話じゃない。これ以上、政府として罰することはできない」云々と、およそ一
切の責任を放棄したかのような発言を行いました。
 そして梅香里での弾圧事件です。
 私たちは、米軍が全ての軍事基地を韓国から、沖縄から、そして全世界から即時撤
去することを求めます。また、韓国・梅香里での弾圧事件を糾弾するとともに、今も
拘束されている3人を直ちに釈放するよう、求めます。そして私たちは、こうした米
軍の存在自体を保障し、さらには莫大な「思いやり予算」を支払い続け、しかしその
政策故の事件・事故に全く責任を取ろうとしない日本政府に対して、強く抗議します

 華城警察署は、この3人を即時釈放せよ!

  2000年7月28日
  日本キリスト教協議会
  ピープルズ・プラン研究所
  戦争協力を拒否し、米軍基地の沖縄内移設に反対する
   実行委員会(新しい反安保実4)
   (連絡先:「新しい反安保実4」電話/Fax:03-3368-3110)



 
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