新刊の紹介です。
『在日米軍基地の収支決算』前田哲男
ちくま新書 ２０００年７月２０日
ISBN4-480-05856-7 ６６０円＋税
表紙から：
……深刻に考えなければならないのは、基地を取り巻く状況が、「冷戦は終わっ
た」、「軍拡から信頼醸成へ」といわれる安全保障環境を一方にもちながら、いっこ
うに変化していないことだろう。少なくとも在日米軍基地が削減縮小される方向には
ない。
おわりにから引用：
新千年紀の最初の１００年を展望しながら、同時に、世界最大の外国軍駐屯地とな
ってしまった足許を見つめ、軍事空域に取り囲まれた空、低空飛行訓練の轟音にさら
される山村、基地の中の沖縄、瀬戸内海に伸びる滑走路に思いを馳せ、かつ、わが財
布の中身を調べ直す自己点検が必要であろう。そこから２１世紀の日本が見えてく
る。
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明日７月２８日（金）、「思いやり予算」違憲訴訟・東京の第１２回口頭弁論が開
かれます。このまま声を上げなければ、来年で切れる特別協定は、ほんの少し削られ
る（〜３０億）だけで、改定されてしまします。在日米軍駐留経費に６〜７０００億
円、さらに名護の新基地建設に兆の単位の税金が支出されることになります。傍聴よ
ろしく。
２０００年７月２８日、午後１時１０分〜、東京地裁 第６１１号法廷
・「思いやり予算」違憲訴訟・東京
http://www.jca.apc.org/omoiyari/
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・極私的書籍案内（1999-2000）
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MARUYAMA K. kaymaru@jca.apc.org
2GO GREEN (JCA-NET)
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