（from 『オルタナティブ運動情報メーリングリスト』 改行位置等若干変更）
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Date: Wed, 12 Jul 2000 17:33:09 +0900
From: 正木Tosh <macky@jca.apc.org>
Subject: [aml 18371] アジア人権賞募集中
アジア人権基金では現在第５回アジア人権賞を募集しています。
締切は８月末日。振るってご応募ください。
【人権賞の対象】
アジア地域で人権擁護のために活動する外国の団体・個人
アジア地域で人権擁護のために活動する日本の団体・個人
国内の外国人問題などで活動する日本の団体・個人
【賞の内容】
アジア人権賞：１団体あるいは１名 副賞50万円
女性・人権特別賞：１団体あるいは１名 副賞50万円
（海外の団体・個人が受賞された場合は、受賞式に出席するための日本までの旅費お
よび滞在費を負担します）
【募集形態】
推薦方式：原則としてアジア人権基金の会員ならびに理事会が依頼する団体・個人か
らの推騰
【推薦受付】
締め切り：2000年8月末日
【推薦手続き】
・所定の書式による「アジア人権賞候補・推薦書」
アジア人権基金ホームページ（http://www.jca.apc.org/fhra/）からオンラインで申
し込みできます。
・推薦する団体の活動内容を紹介する参考資料
（資料は、印刷物・ビデオテ一ブなど形態は問いません。内容が詳しく分かるものを
お願いします。）
【問い合わせ・送付先】
〒107-0052 東京都港区赤坂2-10-16 赤坂スクエアービル6FB アジア人権基金事務
局「アジア人権賞」係
TEL：03-5570-5503（担当：友松） FAX：03-5570-5504
E-mail：fhra＠jca.apc.org
【選考】
アジア人権賞選考委員会が行う。
大石芳野（写真家）
スリチヤイ・ワンガェーオ（チュラロンコン大学教授）
堤 清二（株式会社セゾンコ一ポレ一ション取締役会長）
土井たか子（衆議院議員）
西川 潤（早稲田大学教授）
松井やより（アジア女性資料センター代表）
武者小路公秀（フェリス女学院大学教授）
10月末の選考委員会にて最終決定。
【表彰式ならびにシンポジウム】
12月の人権週間に受賞者を招き表彰式、記念講演を実施
１２月３日(日) 時刻未定
東京・飯田橋、シニアワークにて
【運営と財政】
アジア人権賞の財政は、会員ならびに一般の方々からの寄付をあて、運営はアジア人
権基金理事会が行います。
【これまでの受賞者】
「アジア人権賞」
・第１回 アウンサン・スーチーさんとともに歩む人々
ビルマの軍事政権の強権的な支配に勇気をもって民主化の旗を掲げているスーチーさ
んとともに歩む人々に贈られました。
・第２回 CPCR（タイの子どもの権利擁護センター）
タイ及び周辺国の少年少女への性虐待、児童労働等に苦しめられている子どもたちの
救出、支援活動をしているCPCRに贈られました。
・第３回 トゥン・サライさん（カンボジア人権と開発協会）
カンボジアの民主化運動の一環として、総選挙でNGOによる選挙監視活動のリーダー
を務めたトゥン・サライさんに贈られました。
・第４回 東ティモールの独立を闘う人々
インドネシアの圧制と闘い、東ティモールの独立を闘う人々と日本国内で支援活動を
続けている人々に贈られました。
「女性・人権特別賞」
・第１回 李愚貞さん（韓国女性団体連合・共同代表）
韓国の民主化運動、政治犯の救援活動、アジアの女性たちとの平和運動を進めるため
に活動している李愚貞さんに贈られました。
・第２回 高里鈴代さん（基地・軍隊を許さない行動する女たちの会・共同代表）
オキナワの基地・軍隊による暴力と犯罪を許さず、アジアの女性たちとの連帯をめざ
す高里鈴代さんに贈られました。
・第３回 ラトゥナ・サルンパエットさん（民主化のための国民連合・女優）
インドネシアの民主化のため、一人芝居を通じて活動する女優・脚本家のラトゥナ・
サルンパエットさんに贈られました。
・第３回 富山妙子さん（画家）
アジア、特に韓国での人権と表現の自由を、画家として、女性として世界に訴え続け
る画家の富山妙子さんに贈られました。
・第４回 ラケル・ティグラオさん（フィリピン女性救援センター代表）
フィリピンの性暴力に苦しむ女性たちのシェルター作りとカウンセリング活動を進め
るティグラオさんに贈られました。
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正木俊行 Masaki Toshiyuki