名護ヘリポート基地に反対する会（事務局・神奈川）の青崎百合雄です。
[wildlife-law 646] ジュゴン報道５／２０：琉球新報、沖縄タイムス を転載しま
す。
＜転載ここから＞
５月２０日朝刊にて、沖縄のジュゴンに関する報道がありました。
詳しくは以下のサイト検索下さい。
・琉球新報
http://www.ryukyushimpo.co.jp/news01/2000/2000_05/000520c.html
・沖縄タイムス
http://www.okinawatimes.co.jp/day/200005201300.html#no_10
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鈴木雅子
北限のジュゴンを見守る会
236-0051
神奈川県横浜市金沢区富岡東５ー８ー３４
Tel/Fax:０４５ー７７１ー３６５８
E-mail:ccf72790@nyc.odn.ne.jp
http://www.hoops.ne.jp/~sea-jugon/
＊＊＊＊＊以下、記事要約
＊琉球新報
ジュゴンの希少種、保護区指定は困難
[東京]
政府は、本島東海岸で生息する天然記念物ジュゴンの保護について、「生息状況につ
いての知見がえられておらず、種の保存法に基づく国内希少野生動植物種への指定は
困難であり、生息地等保護区を指定することもできない」とする見解を１９日まとめ
た。照屋参議院議員の質問主意書に対する答弁書であきらかにした。
ジュゴンの絶滅の可能性について「調査研究はいまだ十分といえず、絶滅の恐れにつ
いて、今後の知見の集積を待つ必要がある」としている。
しかし、現地調査には「必要性を否定するものでない」としながらも、「効果的な調
査手法の設定が困難」として、早急な調査は困難との矛盾した見解を示す。
＊沖縄タイムス
辺野古のジュゴン、希少指定は困難
政府、保護区設定も否定
政府は１９日、名護市辺野古の周辺海域で回遊が確認されているジュゴンの保護につ
いて「生息状況の十分な知見が得られず、種の保存法に基づく国内希少野生動植物種
への指定は困難で、生息地等保護区指定もできない」との見解を明らかにした。
照屋参議院議員の質問主意書に閣議決定した書面で答弁したもので、ジュゴン保護の
の対策は示していない。こうした政府の対応について環境団体からは、「国際的荷
ジュ
ゴン保護の機運が高まっているなかで、日本政府は後ろ向きだ」と批判の声があがっ
ている。
WWFJの花輪氏は「ジュゴンについて何も分かっていないから何もできないと言ってい
るようなもの。論理的に全く理解できない。現地調査は資料や情報がないから行うも
ので、早急に実態を調査して、保護策をとるべきだ」と指摘。
照屋議員はWWFJなどの環境保護団体や、国内外の研究者にも呼び掛けてジュゴン保護
の世論を喚起していきたいと、国会などで政府の対応を追求していくとのこと。
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝以上
＜ここまで＞
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青崎百合雄(ym9y-aosk@asahi-net.or.jp)
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