林 俊宏


 2014年のものみの塔の『年鑑』によりますとバプテスマを受けたエホバの証人の数は世界中で753,880人、世界の会衆の数は113,823、研究生を含む信者の数は2944万人で2%の増加です。日本のエホバの証人の数は、216,692人、研究生を含めると約38万人です。会衆の数は3056です。
 現状では、資金集めに忙しい傾向があります。日本支部から長老たちに宛てた手紙によると、協会は年寄りの面倒を見るようにと書かれていました。老人を狙っています。遺産を集める傾向が見られます。自発的に辞めるエホバの証人がいます。30年のベテランの証人が排斥されました。理由は長老に逆らったためでした。今日はこの後、エホバの証人の活動とものみの塔の組織についての体験を話してもらいます。
 被害者集会は今回で20回を迎えます。これまで延べで千人近い人たちが参加しました。
 今日は、その集大成として輸血拒否を撤回することに関する決議を準備しました。その後、追悼式を予定しています。日本で証人の輸血拒否が世間の注目を集めるきっかけは、1985年に川崎で証人が輸血をさせなかったためにその子どもが亡くなった事件でした。


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