日本脱カルト協会報告
           
伴 麻子
 
 脱カルト研究会が日本脱カルト協会に名称を変更して、私も役員の一人になりました。今回永岡さんが来ていただき、この集まりを通してエホバの証人もカルトの一つであると確認できました。また問題を訴える機会です。
 協会の集まりは今回から部会制になり、家族や元証人のグループができ、永岡さんとも一緒になり、山本さんも一員になってます。前の会合では元信者や家族の横のつながりができないかという提案がありました。私が脱会したとき、こうした集まりとか自助グループができていてリハビリのときには助けられました。家族もすでに経験した話を話してもらったり、一つの仕組みができていました。元カルト信者の一人として恵まれていたと感じました。脱カルトのグループでは特定のカルトのグループは、数は少ないけどこれからの闘いをどうするか、励ましてばかり。横のつながりを作っていって、協力し合えたらと思ってます。
 紀藤先生がお忙しい中、時間を割いてくださったことをうれしく思います。協力できることとしては、裁判に関心を示し、大勢の方に知ってもらう必要があります。裁判に訴えられた弁護士、元カルト信者のために関心を持って働いていただければ。大きいカルトにいた者としては、プログラムにあるように小さなカルトに比べて被害者の会ができているのは素晴らしいことだと思います。
 
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