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国連とMTV(ミュージック・テレビ)が団結して、青年が人種主義と闘うことを助長
(2000.3.14)


反人種主義に向けた国連とMTVとの団結:プレス・リリース(3月14日付)抄訳


2001年3月14日

 青年が人種主義と闘い、かつ彼(女)らの生活における寛容を促進することを助長するために、国連とMTV(ミュージック・テレビ)が提携することになった。

 今年の3月21日にニューヨークの国連本部で開催が予定されている特別行事には、社会における不寛容といかに闘うべきかを議論するために、また、アメリカ、ブラジル、フランス及び南アフリカの革新的かつ非偏向的なテレビ番組を評価・検討するために、およそ400人のティーンエージャーが参加することになっている。また、このプログラムには、インターネットのヘイト・サイトから、どのように保護するかについてのプレゼンテーションが含まれる。

 この行事は国連本部の第1会議室にて2001年3月21日の10時から11時30分まで開かれる。

 MTVのAnanda Lewisは、国際人種差別撤廃デーに開催されるトークショー形式の行事の司会者を務める。

 コフィー・アナン国連事務総長はティーンエージャーと会うために招かれており、また、ジュネーブとの実況中継により、メアリー・ロビンソン国連人権高等弁務官も参加することが可能となっている。国連人権高等弁務官は、青年を人種主義との闘いにおける極めて重要なグループとしている。この特別行事は今年8月31日から9月7日まで南アフリカで開催が予定されている反人種主義・差別撤廃世界会議に向けられたものである。


*このプレス・リリースの詳しい内容は、以下のホームページを参照してください。
http://www.unhchr.ch/html/racism/index.htm


 

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