−フィリピン・ネグロスの息吹を伝える写真集完成!−

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写真家、飯田典子がJCNCと協力して、1990年代からほぼ10年にわたって撮りつづけた写真が1冊の美しい本になりました。 ネグロスの人々とともに15年間歩みつづけたJCNCが、ネグロス島の人々の暮らし、子どもたちの素顔、明日をめざす希望を、できるだけ多くの方々と分かち合いたいという願いを込めて、この写真集を作りました。ぜひ、お手にとってごらんください。


 

 



飯田典子写真集
『ネグロス 希望の島 − Message from an island in the Philippines』

日本ネグロス・キャンペーン委員会編 太田出版
特別価格:1600円(消費税・送料込み)
A5版 64頁
<目次>
ネグロス島全図 はじめに
西ネグロス州基礎データ
第1章 砂糖きび農園の仕事と暮らし
第2章 カンラオン火山がはぐくむ自然のバナナ
第3章 貧困に屈せずいきる人びと
第4章 明日を生きるための農業
第5章 開発の島で農業を守る
ご注文方法
1)メールか電話で事務局までご注文下さい。
 メール:jcnc@jca.apc.org
 電話:03−5273−8160(担当:井桁=いげた)
2)写真集に同封した郵便振込用紙にてお支払下さい。

 

【飯田典子プロフィール】

フォト・ジャーナリスト。日本写真家協会会員。

1958年 群馬県太田市生まれ。 大学卒業後、現代写真研究所にて写真を学ぶ。
女性・子ども・第三世界をテーマに取材を続けてきた。
共著に『子ども!』『家族?』『「在日」外国人』(以上、晶文社)など。
ネグロスへは1992年より度々訪れ、取材活動を重ねてきた。
1996年には写真展「ネグロス−大地に生きる」(東京/ギャラリー・エルピスほか)を開催。
とりわけ、子どもを撮るあたたかい視点には定評がある。

 
     
 

【読者から寄せられた感想】

 本を開いたら、子どもたちのはにかんだ笑顔が並ぶ。目次は砂糖キビを積み込む労働者の力強い足取りが、見開きの頁を斜めに横切る。

 私が初めてネグロスへ行った時は「嘆きの島ネグロス」だった。でも、そこで、あのはにかんだ笑顔の子どもたちに迎えられ、働き者のナナイ(母)たちの接待を受け、朝の光のなか、川で顔を洗った。同行の若い人は「ここへ帰って来たい!」といった。厳しい状況の中で、いつも優しかったネグロスの空気が、この写真集には流れている。

 頁の半分以上を占めるバナナの房は、南の島の自然の恵み。荒涼と見える再定住地の乾いた土の上にスックと立つ子どもに逞しい未来を感じる。双子に二つの乳房を含ませ、誇らしげなナナイ。子どもたちは家の大切な働き手でも、水運搬機も魚網も遊び道具に変わる。砂糖キビ畑を棚田に変えた緑の広がりに、搾取され続けた人々の夢が見え、収穫した種籾をすくう農民の手は、神への感謝の祈りに見える。

 ネグロスの熱い空気、太陽、草の匂い、子どもの達のさざめきと、頁をめくる度に五感に訴えてくる写真の数々。ネグロスがとても身近になり、日本の私たちの生き方にも、ふと思いを巡らしてしまう力がある写真集だと思う。

函館「アコロの会」代表 古川満寿子さん

 ネグロスの人々に暖かいまなざしを向ける写真が、とても素晴らしい。以前から絵葉書で使っていたものもあるけれど、やはり、本になって、大きな画面で一連のストーリーの中で見ると、また良さがある。子どもの笑顔、黙々と働く人々の姿、どのようなときにも家族の中心になって生活を支えている女性、ひとりひとりの存在が生き生きと迫ってくる。

 前島先生の文も良いけれど、各章の始めの文章も、簡潔でありながら思いがこもっていて、写真のキャプションを助けている。  読み終わって、会ったことの無いネグロスの人に親しみを感じ、困難にめげないで未来を切り開いていく強さに、尊敬を覚え、ほのぼのとした気持ちになりました。あの斜面を切り開いての千枚田もすごいですね。良い写真集をありがとう。

日本キリスト教協議会議長 鈴木玲子さん
 
 


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