報道関係各位 2000年7月18日 JCA-NET http://www.jca.apc.org/ ■国際的な通信監視システムとしての「エシュロン」に関する記者会見のお知らせ すでにお知らせしていますが、下記の要領で表記について記者会見を行います。 記者会見には、EU議会報告を執筆したダンカン・キャンベル氏をはじめとして、 通信の監視、盗聴捜査等の問題の専門家が列席します。 政府は、8月に盗聴法の施行を決定しましたが、他方で、盗聴法廃止を求める 誓願署名がすでに15万人以上の誓願署名も集まっています。また、各国で、電 話だけでなく、電子メールに対するより広範な盗聴を合法化しようとする政府 の動きに対して、プライバシー問題に取り組む各国のNGOグループは活発な反 対運動を展開しています。 エシュロンの問題は ・一般市民のプライバシーの侵害につながる ・エシュロン参加国が自国情報機関を産業スパイとして利用しており、企業の プライバシー問題として国際的に関心をよんでいる ・盗聴法と連動した利用の危険性がある ・日本の米軍基地、自衛隊の情報収集活動との関わりについても関心がもたれ ている など、様々な観点から国際的におおきな関心を呼びつつあります。 今回の記者会見では、これら各国の状況も含めて報告ができますので、是非と もご参集いただき、報道等をよろしくお願いいたします。 ==================================== 記者会見 日時 7月18日 12時30分 場所 参議院議員会館 第一会議室 【注意】キャンベル氏は、記者会見に先立って同じ会場で、エシュロンについ ての講演を行います。したがって、記者会見では、質疑のみになります。他の 二人の方は、簡単なスピーチを行ったあとで、質疑を行います。 参加者 ●ダンカン・キャンベル 英国のテレビプロデューサ。「エシュロン」による欧州での監視の実態を最初 にレポートしたジャーナリスト。欧州議会などで、諜報機関によるプライバシー 侵害に関して証言するなど、「エシュロン」問題のエキスパート。 ●クリス・ベイリ- 進歩的コミュニケーション協会(APC)のメンバーで英国の労働運動をインター ネットでつなぐLabourNetを主宰する一方、インターネット上の権利を守るた めの国際的な活動を牽引し、警察による電子メール盗聴のための装置設置をプ ロバイダーに義務づける英国盗聴法反対運動にもかかわるネットワークアク ティビスト。 ●オー・ビョンイル 韓国の市民運動/NGOのための「進歩ネットワークセンター」のスタッフ。進歩 ネットワークセンターは、国民を電子的に監視しようとした電子住民カード制 度撤廃運動に参加。撤廃を勝ち取ったあと、政府による通信検閲の干渉や企業 による妨害と闘っている。 ===================== 問い合わせ JCA-NET 03-3291-2875 (月曜午後から夜。それ以外は以下の携帯におかけくださ い) e-mail priv-ec@jca.apc.org